タグ : 歯並び
正しい姿勢、ウォーキングセミナーに参加しました(^^)/
先週金曜日に美脚ウォーキング協会スタイリストの牧直美さん、代表の澤崎直美さんによるセミナーに参加しました。
私自身、猫背で姿勢が悪いことからなんとかよい姿勢で歩くことが出来ないかと常日頃思っていましたが、実際に本を読んでみたりネットで調べてみても、それが本当に正しいのかを自分で判断することが出来ませんでした。
そこで、正しい姿勢を理解するために参加してみることにしました。
セミナーは全部で2回あり
1回目は正しい立ち姿勢。
2回目は正しい歩き方。
いくつかのポイントがありそれを意識して歩くのですが、これがなかなか大変です(汗)。
正しい姿勢、歩き方を維持することすらままならない自分の現状に落胆。。。
さらに自分の歩き姿を動画で見ると自分の姿勢の悪さがとてもよくわかりました。
少しでも姿勢を改善することでいつまでも健康に生活できるようにしたいと考えています(^^)/
さて、今回姿勢改善セミナーに参加したのはもう一つ理由があります。
それは、歯並びや噛み合わせが姿勢と関係していることから、少しでも姿勢の改善をアドバイスできたらと考えているからです。特に子供の矯正治療をしている歯並びの良くない子を中心に猫背の子が多いことに気づきます。
子供のうちから親子で姿勢改善に取り組み正しいかみ合わせに誘導できるようにお話しできたらと思っています(^^)/
わいわいこどもくらぶ
3月になって暖かくなってきましたね(^^)/
花粉症の方には辛い季節になって来ましが、みなさん体調はいかがでしょうか?
ごきそ歯科医院では「わいわいこどもくらぶ」を作ることになりました。
これは、大人になった時にきれいな歯並びと健康なお口でいるためのプログラムです。
中学生までのお子様が対象で参加費はもちろん無料です。
どのような内容かというと
・4か月に1回の定期検診が基本となります。
・視診(お口の状況を確認し、虫歯のチェック、歯並びのチェックをします)
・歯磨き指導(本人はもちろん、お母さんにも見てもらいます)
・フッ素塗布(ご希望の方のみ)
・ご家庭ではなかなか取れない着色や歯石の除去
定期的に通っているお子様のお口の変化(虫歯の状況、永久歯との生え変わり、歯並び)を予測し、お母さまに早めにお知らせいたしますのでご安心ください。
多くのお母さんから、実際にどのようなことで困っているかをアンケートで集めた内容をもとに作った冊子をプレゼントいたします。自分で作って言うのもなんですが、かなり役に立つと思います(笑)
ちょっとしたお子様向けのプレゼントや冊子もお渡しする予定ですので楽しみにしていてください(^^)/
乳歯列期に一度歯並び見せてください
ごきそ歯科医院の矯正歯科ホームページで「乳歯列期に一度歯並び見せてください」という記事をアップいたしました。お子様の歯並びを見ていく中で「何か変だな」「大人の歯が生える隙間が無いのでは」と感じた時は早めに教えてください。
口呼吸が体に与える影響 3
口呼吸がお口や体に与える影響はいままでも多くの記事で書いてきました。今回は、その中でも私が特に気にしていることをピックアップしてみたいと思います
口呼吸が歯並びはもちろん顔つきにまで影響を与えてしまうということです。
口呼吸をしているときは、舌の位置が下方に下がるため舌、口唇、頬粘膜の力のバランスが崩れ、いわゆる出っ歯の状態になりやすくなります。
また、口呼吸をすると下顎が下がりやすくなります。成長期のお子様ですと、正しい顎顔面の発育を妨げる要因になり、結果的に顔つきに影響を及ぼすようになります。
正しい顎顔面の成長を促すためにも口呼吸の習慣をやめ、鼻呼吸に変えたいですね(^^)/
筋トレ(*^_^*)
子供の歯並びを治療する際に、みなさんにお願いしていることがあります。それは顎を動かす筋肉や舌、頬粘膜、口唇のトレーニングです(*^_^*)
子供の歯並びの異変は遺伝的な事柄以上に、顎を動かす筋肉、舌、頬粘膜、口唇と言った軟組織のバランスで発生します。このバランスを整えるためのトレーニングが治療には必要になってきます。
ごきそ歯科では、筋トレに必要な装置やアイテムを多数取り揃えています(*^_^*)
楽しさも交えながら、毎日トレーニングをしていただき、より効果的な治療で出来るといいですね!!
今後、ブログにてどのような装置があるかも紹介いたしますね!!
子供の治療・予防(フッ素)・矯正ページの目次
(7)小児期の食育と口腔ケア 番外編② 子供の歯磨き習慣をつけるには その1
(8)小児期の食育と口腔ケア 番外編② 子供の歯磨き習慣をつけるには その2
(15)子供のかみ合わせ(歯並び)で早期に治療をお勧めすることがあります
(16)子供の受け口(反対交合)
(18)「ハ」の字状態の子供の前歯 前歯の歯並び②
(19)「ハ」の字状態の子供の前歯 前歯の歯並び③
(20)永久歯が足りない??
(22)退化?進化?
(25)子供の歯並び
(30)なぜ八重歯になるのでしょうか?
(37)「子供を感染症から守る」という市民講座に参加しました
(38)矯正治療の期間
(41)一緒にハミガキ!
(42)子供の過剰歯と歯並び
(43)お口を閉じる習慣を
鼻で呼吸をする練習
近年、鼻呼吸ではなく口呼吸をするお子さんが増えているようです。理由はさまざまですが、考えられる事として
- アレルギー等で鼻が悪いため口でしか呼吸できない
- 歯の位置に問題があり(例えば出っ歯)そもそも口が閉じれない
- 上記のような問題があり、いつも口が開いてしまい、口で呼吸する癖になってしまっている
お子さんの顎顔面の発育はもちろん、矯正治療で歯並びを治す上でも、口を閉じて、鼻で呼吸すると言う事はとても重要になってきます。そこで、ごきそ歯科医院では呼吸に問題があると考えられるケースでは、必ず毎日鼻で呼吸をする練習をしてもらっています。
鼻で呼吸をする習慣が、顎顔面の発育にとても大きな影響を及ぼす上に、インフルエンザ等の疾患やアレルギー等の予防にもなると言われています。正しい呼吸を身につけて、正しい発育を促したいと考えています。
この記事をご覧になった多くの方は下記の記事も合わせて読まれています。
子供の歯並び 矯正歯科
子供の歯並びは乳歯列期(全ての歯が乳歯の時期)からチェックしましょう
ごきそ歯科医院では「12歳までに正しいかみ合わせを作る」をコンセプトにした矯正治療を行っております。
正しいかみ合わせとは??
正しいかみ合わせを育成するためには今から何をしたらいいの?
子供の矯正治療をメインで行っている歯科医院ならではの知識と技術でご家族に噛み合わせ育成のアドバイスをしてゆきます。
では具体的にいつから歯並びをチェックしたらいいのでしょうか?
乳歯列期から治療を開始したほうが良い不正咬合があります。
5歳を過ぎたころから、乳歯に変わって、永久歯(大人の歯)が生え始めます。乳歯と永久歯が混在する時期を混合歯列期と言いますが、この時期に不正咬合を始めて認識することが多いと思います。
「違う場所から歯が生えてきた」
「永久歯が生えるスペースが無いのでは?」
「歯がねじれて生えてきた」
「受け口なのでは?」
「出っ歯??」
などなど、問題はさまざまですが、何か気になることがありましたら私たちに相談してみてください。毎日お子さんを見ているお母さんが「なんか変だな?」と感じる時は、やはり何か問題がある場合が多いです。そんな時はまず一度相談にお越しください(^^)/
今できることがあるかもしれません。様子を診たほうが良いかもしれません。
そのあたりをアドバイスできると思います(^^)
ごきそ歯科はにっぽん子育て応援団のサポータでもあります。
詳しくはにっぽん子育て応援団のホームページをご覧ください。
歯並びをできるだけ子供のうちに治したいとお考えのご両親がとても増えています。
そこで、ごきそ歯科医院では子供の矯正歯科治療に特化したホームページを作って情報提供させていただいていますので、子供の矯正治療のご興味のある方は合わせてご覧ください。
小児期の食育・口腔ケア④ 学齢期の口腔ケアと食育
随分と時間が経ってしまいましたが(汗)、計4回にわたって発信させていただいた子供の食育・口腔ケアも今回の第4回目で一旦終了となります。
このシリーズは今回で終了ですが、様々な情報発信自体は今後も続けますので楽しみにしていてください(^v^)また、うちの子供ももうすぐ2歳になり、いろいろとお口の中が変化してきています。
最近はもっぱら自分で歯を磨きたがります。磨いているというより、くわえていると言ったほうがよいかもしれませんが(苦笑)。試しに歯ブラシを取り上げて、僕がやろうとすると泣いたので、じっと彼女が磨くのを見守っているといった状態です(笑)。
「自分でやりたい!」という気持ちが出てきた!!
これも子供の成長の一つなのでしょう(*^_^*)。なかなかお口の写真を撮れせてもらえないので、画像をアップできませんが(汗)、またうまく撮れましたらアップしますね!!
学齢期の口腔ケアと食育
さて、今回は学齢期の口腔ケアと食育に関して書いてみたいと思います。
この時期の特徴は何と言っても「食の自立」が進むということです。学校での生活が長くなり、食育の場も家庭から学校へと広くなっていきます。
お口の中では乳歯から永久歯に生え換わり、歯列・咬合が大きく変化します。また、親の関与が少しずつ減り、自主性に任されることが多くなるので、ある程度子供自身に自主性が育っていないと、永久歯の虫歯や歯肉炎が発症しやすくもなります。また、生え換わりの時期になると、将来的な歯並びがどうかるか予想できるようになります。
歯並びに関して不安がある場合はこの時期から定期的な咬み合わせのチェックをお勧めしています。
咀嚼効率が高まる
永久歯が生え、噛み合うようになると咀嚼効率が高まるので、咬みごたえのある食事を積極的に取るようにしてください。そして、ぜひ家族みんなんで食事をしてください(^v^)一緒に食事することで、美味しさを共感したり、ゆっくり味わって食べることで過食も防げます。
一人で食事をすると、どうしても好きなものだけ食べてしまったりという偏食化がすすみます。バランス良く、家族で楽しく食べることが、食の偏在化を防ぎ、家族のコミュニケーションが取れるという観点からも重要です。
朝食を取る習慣を!
そして、保護者の方も含めて、ぜひ朝食を取る習慣を身につけてください。生活の規律性を付けることも重要ですが、それ以上に、朝食を取ることが、胃腸や脳を活性化し午前中の勉強をするうえでの大切なエネルギーとなるのです。
本来一番脳が活性化するといわれている午前中に、エネルギーがなければ、勉強もはかどるはずがありません。ぜひもう一度、朝食をとる大切さを再認識していただけたらと思います(*^_^*)
このように、学齢期は、それまでの時期と違い、自主性がポイントとなってきます。いくら親が熱心でも肝心の子供が全く興味を持っていなければ意味がありません。自主的に行動する時期になるまでに、口腔ケアや食生活の正しい習慣を身につけさせてあげてください。
計4回にわたって連載させていただいた、子供の食育・口腔ケアでしたが、いかがでしたでしょうか(^v^)?
生まれたばかりの自分の子供を見たときに、どのように子供を育てよう??という一つの考えと共に、子供の口腔ケアや食育ということを、歯科医師の視点で観察してみようと思いました。
そして、自分で勉強し得た情報、実際、子供と接することで得た情報を子供の口腔ケアや食育のことで悩んでいらっしゃる方々に提供できたら、という思いからこの連載をj始めました。
大したことは書けていないと思いますが、少しでも皆さんのお役に立つことができていれば幸いです。
今後もこちらのサイトから、子供の食育や口腔ケアに関する情報、顎の発育に関する情報を随時アップいたしますので、楽しみにしていてくださいね(*^_^*)
子供の口腔ケア・食育のページをご覧になったお母様方は、下記のページも合わせてご覧になっていらっしゃいます。
小児期の食育・口腔ケア① (離乳食の食育と口腔ケア)はこちら
小児期の食育・口腔ケア② (1~2歳の幼児期前半の離乳食の進め方と食育)はこちら
小児期の食育・口腔ケア③ (幼児期後半の食育と口腔ケア)はこちら
また番外編として、ほとんどのお母さんが悩まれている子供の歯磨き習慣、丸のみについての記事もぜひご覧ください。
子供の矯正治療は何歳から始めるのがいいでしょうか?
一昔前は、子供の治療と言ったカリエスの治療がメインでしたが、最近ではもっぱら歯並びの相談や治療がメインになってきています。
そこで、よく頂く質問です
子供の矯正治療は何歳から始めたら良いのでしょうか?
一般的には小学校2~3年生くらいから始められるとベストです。ただ、受け口、開口、交差咬合と言った将来顎性の問題に発展しやすいと考えられるケースは、もう少し早く始めることもあります。
多くの方がお子さんのブラッシングをする際に気付かれることが多いので、ぜひ後磨きをする際に歯並び、かみ合わせを見てあげて下さい(*^_^*)
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床矯正の治療開始時期
ごきそ歯科医院のHPでも何度か子供の矯正治療の開始時期と装置についてお話させていただきました。
今回はその中でも最近特に話題となっている床矯正についてお話させていただきます。
子供の矯正には簡単に大きく分けて2つのステージがあります
1st stage 上下の顎のバランスを整える
将来的に萌出する永久歯のスペースを確保する
2nd stage 実際にワイヤー等を利用して歯を並べる
床矯正装置は上記の1st stageに使われます。装置に小さなワイヤーを組み込んで部分的に歯を動かしたり、顎の大きさを大きく(拡大)したりして、将来的に永久歯が無理なく生えるスペースを確保する事がこの装置の目的です。
一般的には下の前歯が永久歯に生え換わる時期(5~6歳)くらいから、始められるのが良いと思います。
ごきそ歯科では子供の矯正歯科を「歯列育成治療」と言っています。歯列育成治療は子供が本来持っている顎の成長能力を促して、できるだけ無理なく永久歯が生えるように促す治療です。
子供の歯並び 矯正歯科
子供の歯並びは乳歯列期(全ての歯が乳歯の時期)からチェックしましょう。乳歯列期から治療を開始したほうが良い不正咬合もあります。
5歳を過ぎたころから、乳歯に変わって、永久歯(大人の歯)が生え始めます。
乳歯と永久歯が混在する時期を混合歯列期と言いますが、この時期に不正咬合を始めて認識することが多いと思います。
「違う場所から歯が生えてきた」
「永久歯が生えるスペースが無いのでは?」
「歯がねじれて生えてきた」
などなど、問題はさまざまですが、何か気になることがありましたら私たちに相談してみてください。
毎日お子さんを見ているお母さんが「なんか変だな?」と感じる時は、やはり何か問題がある場合が多いです。
ごきそ歯科はにっぽん子育て応援団のサポータでもあります。
詳しくはにっぽん子育て応援団のホームページをご覧ください。
歯並びをできるだけ子供のうちに治したいとお考えのご両親がとても増えています。
そこで、ごきそ歯科医院では子供の矯正歯科治療に特化したホームページを作って情報提供させていただいていますので、子供の矯正治療のご興味のある方は合わせてご覧ください。
子供だってデンタルフロス(*^_^*)
虫歯や歯周病の予防にために歯間ブラシやデンタルフロスを使うことは一般的になってきています。ただ、一方で子供の乳歯期や乳歯と永久歯が混在する混合歯列期にフロスを使うことは一般的とは言えません。
虫歯が発生するのはほとんどが歯と歯の間です。そして、歯と歯の間の虫歯は時に歯並びにも影響を与えます。
それを考えれば、子供といえどもやはりフロスで予防をしたほうがいいと思われます(*^_^*)
最近では多くの薬局や子供の用品店などでフロスを売っていますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
近々、我が子が使っているフロスの写真をアップいたしますのでちょっと待ってて下さい(^v^)
子供の歯磨きや予防についての記事をご覧になった方々は、子供の歯磨き習慣の付け方の記事も一緒にご覧になってくださっています。合わせてぜひご覧ください。
子供の過剰歯と歯並び
過剰歯という言葉、聞いたことありますでしょうか?
一般的に人の歯の数は親知らずを入れると32本ですが、それとは別に歯が存在することがあります。歯が多いこと自体に問題はないのですが、時に歯並びに影響を与えることがあります。
例えば、上の前歯の間に過剰歯がある場合、いつまでたっても真ん中の隙間が閉じません。過剰歯がある以上、いくら矯正をしても閉じないので、このような場合は抜歯します。子供の前歯(永久歯)の隙間が閉じない場合は、過剰歯の可能性も考えられますので、一度レントゲン写真を撮影し、確認することをお勧めします。
過剰歯による歯並びに関しての記事をご覧になった方は、子供の前歯が「ハの字」に生える理由についての記事もご覧になっています。合わせてご覧ください。
中日新聞のショッパーに投稿します
6月より、中日新聞の広告でおなじみのショッパー教えてドクターQ&Aに投稿することになりました。
南版なので全ての地域の方がご覧になることはできないのですが、機会がありましたらぜひご覧ください。
読者からの質問にお答えする形式ですので、ひごろ多くの方が感じていらっしゃる質問が多いと思われます。
一般的な歯科の質問から、歯並びや、歯周病といった専門的な質問まで幅広くお答えしていくつもりです。ぜひ楽しみにしていてください(*^_^*)
掲載されたQ&Aはごきそ歯科のHPでもご紹介させていただきます!
中部日本デンタルショー
寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
19日(日)は吹上ホールにて毎年開催されている、中部日本デンタルショーに参加してきました(^v^)。
毎年、デンタルショーの中で著名な先生が講演をするので毎年楽しみにしています(^v^)。去年は、私が東京で1年間受講した歯周病専門医である弘岡先生が講師でしたが、今年は矯正歯科で有名な中島榮一郎先生の講演でした。
今回の講演は、普段の診療の中で、多くのご家族から頂く矯正治療や子供の成長に関する質問を紹介し、どのように回答したらよいかという解説でした。
矯正専門医の診療所ならではの質問から、普段、ご両親が普通に感じていらっしゃる小さな疑問まで、私たちにも本当に参考になる質問ばかりでした。また、患者さんやそのご家族がどのような事を疑問に感じているかを知るとてもよい機会でした。
ごきそ歯科の子供の治療(小児歯科、歯並び、予防歯科)に関してはこちらからどうぞ。
永久歯が無い!?!?
近年、子供の永久歯が無いケースが増えているようです。
レントゲン撮影などで偶然発見されるケースが多いようですが、このような場合、いったいどうしたらよいのでしょうか?
まず、今ある乳歯をできるだけ残しましょう。
下から生えてくる永久歯が無いので、乳歯の根っこが吸収される事はありません。なので、虫歯や歯周病などがひどくならない限り、意外と乳歯でも残るものです。実際、60歳くらいの方で乳歯が残っていた事もあります。
両親は将来の歯並びなどが心配になるでしょう。将来的に、入れ歯、ブリッジ、インプラント、矯正などなど、治療法は様々ですが、乳歯が抜けおちる年齢によって出来る事、出来ない事があります。なので、永久歯が無いからと言って焦らずに、しっかりとした口腔ケアをする習慣を身につけさせ、まずは乳歯を残すことを考えましょう。
そして、定期的に様子を見ていく中で、少しずつ将来的な展望を考えていけばよいと思います。
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歯並びと恋愛の関係??
おもしろいリサーチがあるので紹介します。
社会人計400人を対象に「歯並びと恋愛に関する調査」をしたそうです。その結果の中で「キスの時に歯並びが気になる」と答えた人が5人に1人もいたそうです。歯の矯正をするのであれば、婚活前に済ませておいたほうが良いのかもしれないですね(*^_^*)
矯正治療に対するイメージ
みなさんの、矯正治療に対するイメージはどのようなものでしょうか?
当院で患者さんに聞いたところ
- 治療費が高い
- 治療期間が長すぎる
- 興味はあるが、なかなか治療に踏み切れない
などなど
ブラッシングをしやすい口腔内環境を作る目的
矯正治療には歯並びを良くする効果がある一方で、ブラッシングをしやすい口腔内環境を作る目的もあります。
歯が前後的に重なっていたりすると、十分なブラッシングが出来ずに、虫歯や歯周病の原因になります。実際に歯周病の治療の一環で矯正治療を取りいれる事が多くなってきています。
一見、治療費が高いために敬遠されがちな矯正治療ですが、長い目で見ると利益ははかり知れません。
自分の歯で食事ができる口腔内環境を!
見た目をキレイにする事はもちろん、虫歯、歯周病対策のためにも矯正をして、いつまでも自分の歯で食事ができる口腔内環境を作る事をおススメしています。
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冬休みに虫歯のチェックをしましょう!
インフルエンザが流行期を迎えたそうです。
手洗い、うがいが何よりも効果的な予防法です。
年末を迎え、子供達もみな冬休みになっていると思います。長いお休みがあるときに、ぜひ虫歯のチェック、治療をしてください。 子供の歯は日に日に変化しています。定期的に虫歯はもちろん、かみ合わせ、歯並びのチェックをしましょう。
みんな歯並びを気にしていた!
日本臨床矯正歯科医会の意識調査で、歯並びが第一印象を左右すると考える人が4人中3人もいたことが分かったそうです。
自分の歯並びを1回でも気にしたことがある
また、調査した人の66.5%が自分の歯並びを1回でも気にしたことがあり、キレイな歯並びからは清潔感や若々しさを感じると話す人もいました。
このように、歯並びに関して興味をお持ちの方は多い一方で、実際に歯科医に相談した事のある方は25%以下だったそうです。この数字からわかることは、矯正に興味はあるが、特に女性の場合は化粧品や衣服にかける費用が重要視され、お口のケアや矯正治療にかける費用は後回しという感じになっているということだと思います。
アメリカでは矯正治療がある意味文化、ステイタスになっています。子供が産まれたら矯正治療を受けさせるために必要なお金の積み立てを始めるくらいです。すごいですね。一方、日本ではまだまだ矯正治療のよさが本当に認識されているとは思えません。矯正治療を受ける子供も大人も本当に増えてきていますが、まだまだ矯正治療の長い目で見たときのメリットが正しく伝わっているとは思えないのが現状です。
治療に関する情報が少ない事から、矯正治療を受ける事によるメリットが十分に理解されていない可能性があるということから矯正歯科治療に関する知識をいくつかピックアップしてみたいと思います。
矯正歯科治療に関する知識
- 治療により、ブラッシングがしやすくなるために虫歯や歯周病になるリスクが軽減する。
- 歯周組織(歯ぐき)が健康であれば何歳でも治療できる。
- 混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)から治療する事がよい場合がある。
- 医療費控除を受けられる場合がある。
などなど、治療を受ける事によるメリットははかり知れません。一方で、治療費の問題、治療期間の問題などもちろんデメリットと考えられがちな点もあります。矯正治療の場合、短期的な観点でその良し悪しを判断するのではなく、長期的な観点でメリットデメリット判断した方が良いと思われます。
矯正臨床ベーシックセミナー
11月15日(日)に福岡で月に1回参加している矯正歯科の勉強会に参加してきました。
今年で2年目ですが5月から始まったセミナーも今年は今回で終了しました。子供の矯正を中心に学んでいますが、大人の矯正(成人矯正)、部分的な矯正も学びました。
子どもの治療のページでも書いていますが、子どもの歯並び、顎間関係(上下の顎の関係)は乳歯列期から経過観察することが大切です。それは、時には乳歯列期に治療を開始したほうがよい不正咬合もあるからです。
子どもの歯並び、顔つきで「何か変だな」、「違う場所から歯が生えてきた」、「永久歯が生える場所が無いのでは」等々、ちょっとでも気になることがありましたら何でも相談してください。
2009/11/17 ごきそ歯科医院
子供の口呼吸
口で呼吸をする理由はさまざまですが、最近多く見られるのが鼻づまり(慢性副鼻腔炎)で鼻で呼吸できなくなり口呼吸になってしまうものや、お口を閉じる筋肉(例えば口輪筋)が弱くなってきているなどの指摘があります。
子供で鼻づまりの症状が出ると、いつも上顎洞(副鼻腔)に炎症があるため上顎の成長が妨げられて顎が十分に成長できず結果的に歯が生えるスペース不足になり歯並びが悪くなってしまうことがあります。また、お口の周囲の筋肉が弱くても歯並びにも影響を与えます。
お口の周囲の筋肉が鍛えられると、口が閉じるだけではなく、笑ったときにほおが上がりやすく、明るい表情になります。女性の場合は美容はアンチエイジングの面でも効果が期待できます。
2009/10/06 ごきそ歯科医院