Q&A
ホワイトニング Q&A
ごきそ歯科よくにいただくホワイトニングの質問
1.質問 ホワイトニングは誰でもできるのでしょうか?
はい。ほとんどの方が可能です。ただ、個人差がある上に、ホワイトニングでは白くならない歯の色もあります。また、ホワイトニングをする前にしっかりとした歯石の除去、歯の着色(煙草のヤニ、お茶やコーヒー等の色など)を除去する必要があります。
お越しいただいた際に、しっかりとした診断を行い適応かどうかを判断します。
2.質問 ホワイトニングで白くなった歯は一生白いままなのでしょうか?
いいえ。ホワイトニングで白くした歯は個人差がありますが時間の経過と共に色の後戻りがあります。毎日しっかりとお手入れをしていても数年で再び着色してくる場合があります。このスピードは摂食食品や嗜好品によって左右されます。例えば、コーヒー、赤ワイン、紅茶、カレー、コーラなどが着色を早めることが考えられます。
ホワイトニングで白くした歯を持続させるためには、定期的な歯のメンテナンス、時には再度ホワイトニングが必要になります。
詳しくは「ホワイトニング」のページをご覧ください。
3.1歯のみのホワイトニングもできますか?
もちろんできます。ただ、他の歯と色調を合わせることが非常に難しいため、おまりお勧めはしておりません。
4.値段を教えてください。
上下一緒に行う場合は21,600円です。上だけ、もしくは下だけでもOKです。その場合は、10,800円になります。
親知らず Q&A
ごきそ歯科医院でいただく口腔外科(親知らず抜歯など)に関する質問
1.質問 親知らずは抜いたほうがよいでしょうか?
親知らずが生えている状況、患者さんの口腔清掃状態にもよります。真っ直ぐ生えていて、上下の親知らずが噛み合っている場合は極力残すようにしていますが、噛み合わせに参加していない親知らず(歯肉から少しだけ歯が見えている場合、横向きに生えている場合など)、カリエス(虫歯)になっている親知らず、ブラッシングが上手くできなくて清掃状態が悪く、周囲の歯肉が炎症を起こしている場合などには積極的に抜歯をすすめています。また、妊娠を予定している女性にも抜歯お薦めしています。
もちろん抜かずに保存する選択肢もあります。 ただ、この場合は他の歯と同様にしっかりとした継続的なメンテナンスが必要になってきます。
患者さんのご都合に合わせて、どの方法が一番良いかを考えていきたいと思っています。
親知らずに関しての詳細は「親知らず抜歯」にて詳しく説明しております。また、妊娠前の親知らず抜歯に関しての質問をいただいた方からは、「妊婦さんの口腔ケア・治療」に関する質問も頂いております。
2.質問 矯正治療に伴って、親知らずの抜歯が必要であると診断されました。
ごきそ歯科では抜いてもらえるのでしょうか?
はい。抜歯します。矯正歯科の先生からの依頼状等がございましたらお持ちください。
3.質問 親知らずを抜歯した後は腫れるのでしょうか?
仕事に差し支えはないでしょうか?
親知らずの生えている状況にもよりますが下顎で親知らずが横向きになっていたり、歯肉を切って抜歯しなくてはならないものは腫れると思っていてください。上顎でも歯肉を切って抜歯する場合は腫れることがあります。なので、できるだけ抜いた日はゆっくりできる日に抜歯をお勧めします。
4.質問 親知らずが虫歯になっています。抜歯した方が良いのでしょうか?
上下の親知らずが噛み合っている場合は極力抜歯せずに残すようにしています。虫歯の程度が大きく、しかも、上下の歯が噛み合っていないような親知らず(横向きに生えているような場合)は抜歯をお勧めしています。
5.質問 親知らずが原因で歯並びが悪くなる事はあるのでしょうか?
あります。特に横向きに生えている親知らずは、長い時間をかけて前への力がかかり、結果的に前歯の歯並びを悪くしてしまう事があります。
6.4質問 親知らずが原因で他の歯まで具合が悪くなることもありますか?
あります。実際に起こったケースですが、親知らずの周囲の炎症を放置したままで、手前の2本の歯まで炎症が波及してしまい、親知らずとは関係の無い手前の2本の歯まで治療をする事になってしまいました。
親知らずと手前の歯の間はとても清掃性が悪くブラッシングが行き届きません。そのため、親知らずが虫歯になることで、手前の歯まで虫歯になってる事がほとんどです。手前の歯が虫歯にならないように、清掃性を確保する意味でも抜歯をお勧めする事があります。
7.他の医院にて、大学病院を紹介してもらいましたが、ごきそ歯科でも抜くことはできますでしょうか?
抜けないこともあります。歯の生えている状況、全身的な問題などで抜けないと判断した場合は大学病院をご紹介させていただいております。
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歯周病 Q&A
ごきそ歯科医院でいただく歯周病に関する質問
1.質問 痛みは無いのですが検診で歯周病と診断されました。治療したほうが良いのでしょうか?
現在、程度に差はありますが成人の80%は歯周病になっていると言われています。また、歯周病の最大の特徴は特に症状が無い状態で病気が進行していく事です。
特に痛みや腫れと言った症状が無くても、検査をしてみると意外と進行した歯周病であったという事も珍しくはありません。歯磨き中によく血が出る、口臭が気になるなどなど、ちょっとでも症状がある場合はもちろん、特に症状が無くてもしっかりと歯周病の検査をして日ごろからケアをしたほうがよいでしょう。
詳しくは「歯周治療」をご覧ください。
2.質問 歯周病と口臭は関係があるのでしょうか?
十分に関係があります。口臭に関してはこちらからどうぞ。
3.質問 歯周病はお薬では治らないのでしょうか?
CM等で宣伝している塗り薬は一時的な症状を緩和することは出来るかもしれませんが、根本的に治すことは出来ません。
また、ジスロマックなども抗生剤や抗カビ薬などを使って歯周病原菌を抑制する治療で効果を出している医療機関もありますが、日本歯周病学会はまだ認めていないため、必ずしも効果があると断言できるものではありません。
妊婦さんの治療 Q&A
妊婦さんの治療に関するQ&A
1.質問 妊娠中でも虫歯の治療はできるのでしょうか?
安定期であれば特に問題無く治療できます。そのほかの時期でも体調を見計らって治療することもできますが、緊急の場合でなければ、応急処置に留めておいて、安定期に入ってから、もしくは出産後に治療をすることをお勧めしています。
2.質問 妊娠中に歯ぐきが腫れたのですが、お薬は使えるのでしょうか?
妊娠中でも使うことのできるお薬はあります。ただ、100%母体に安全な薬はありません。
3.質問 授乳中ですがお薬を飲んだり、麻酔を使う治療を受けることはできるのでしょうか?
授乳中の飲み薬や麻酔は特に問題は無いとされています。ただ、100%安全とはもちろん言いきれないので、お薬を飲む前、麻酔の注射をする前に授乳を済ませておくことをお勧めしております。
4.質問 妊娠中に歯科のレントゲン撮影をすることは胎児に影響は無いのでしょうか?
歯科で使うレントゲンはとても線量が少ない上に、局所にしか照射しないので特に問題はありません。ただし、可能な限りレントゲン撮影はしません。また、どうしても必要な場合でも十分な防護をしますのでご安心ください。
5.質問 妊娠中に麻酔をすることは出来るのでしょうか?
歯科治療で使う麻酔は局所麻酔な上に、量も少ないので特に問題はありません。
6.質問 妊娠中ですが親知らずの抜歯はできるのでしょうか?
安定期であれば抜歯はできます。妊婦さんに100%安全なお薬というのは無いのですが、できるだけ安心して使えるものを処方いたします。
もちろん、大きな病院をご紹介することもできます。当院は名古屋大学歯科口腔外科をご紹介しております。
フッ素塗布Q&A
(1)フッ素に関して
1.質問 フッ素の値段を教えてください。
ごきそ歯科医院ではフッ素は無料で塗布させていただいています。来院の際は医療証等をお持ちください。
2.質問 なぜフッ素が必要なのでしょうか?
フッ素を塗ることにより歯の表面の強化をし、虫歯に対しての抵抗力をつける事が目的です。
3.質問 フッ素を塗れば虫歯にならないのでしょうか?
フッ素はあくまでも補助的なものです。基本は歯ブラシです。歯ブラシがしっかりと出来ていなければフッ素を何回塗っても効果はありません。
4.質問 いつからフッ素を始めたらよいでしょうか?
特に決まりはありませんが、歯が生え始めたらいつでも塗る事は出来ます。ただ、お子さんが落ち着いて診療台に座る事が出来ない場合は無理して塗る事はありません。塗れないからと言ってすぐに虫歯になるわけではありませんので焦る必要はありません。
5.質問 どれくらいの期間で塗布することが良いのでしょうか?
これも特に決まりがあるわけではありませんが、3か月に1回も塗ることが出来たら十分です。
子供の矯正 Q&A
子供の矯正治療に関するQ&A
1.乳歯のみの時期でも矯正が必要なことがありますか?
乳歯列期でも反対交合や交差交合なでの場合は矯正治療が必要なことがあります。
2.子供の矯正はいつから始めればよいのでしょうか?
とてもよく頂く質問です。極端なことを言えばいつからでも始められます。しかし、可能な限り抜歯をせず、子供の負担を少なくするためにも、できるだけ下の犬歯が生え換わる(9歳ころ)までに一度チェックをすることをお勧めしております。
3.早い時期から矯正を始めると抜歯をしなくても済むのでしょうか?
これもよくいただく質問です。早い時期から矯正を始めると、将来的に抜歯をしなくてもいい場合があります。しかし、抜歯が必要になる場合もあります。
床矯正による顎の拡大にも限度があることと、成長の問題、生えてくる歯の大きさによって、顎を早い段階で拡大したとしても結果的に抜歯が必要になることがあります。
ここで、さらによくいただく質問です。
【結局抜歯が必要になる可能性があるならば、早い時期から矯正する意味ってないのではないのですか?】
確かに、早い時期から矯正を始めても抜歯が必要になる可能性がある事を考えたら、早い時期からの矯正に意味を感じなくなるかもしれません。
しかし、仮に抜歯が必要となったとしても、早い時期から矯正を始めていると、大きくなってから矯正を始める場合と比べて、短い時間、簡単な装置で治療が終わることが多いので、子供への負担が小さくなるのです。
可能な限り子供への負担を少なく、歯並びをよくするためにも早い時期からの矯正をお勧めしています。
ごきそ歯科の子供の治療・予防(フッ素)・歯並びに関してはこちらからどうぞ。
平成24年6月からはごきそ歯科では矯正専門医による治療を始めます。
子供の矯正に関することはもちろん、大人の矯正(成人矯正)に関してもなんでもご質問お待ちしております。
顎関節症のQ&A
顎関節症の治療に関するQ&A
質問1 マウスピースの治療と薬物療法はどのように使い分けるのでしょうか?
一般的に痛くてお口が開かない、咬めない、何もしなくても痛いなどの急性炎症がある場合はお薬を使った薬物療法を治療の第一選択とします。
特に急性症状が無い場合で、顎がカクカクなったり、開けにくいなどの症状がある場合はマウスピースをい使った持続的な治療法を選択いたします。
また、特に問題は無いけど、将来的に悪くならないよう予防的にマウスピースを使う場合もあります。
質問2 マウスピースはいつ使うのでしょうか?
また、どれくらいの期間使えば効果が出るのでしょうか?
夜寝ている間に使います。効果が出る期間は症状によっても違いますし、人によっても違います。マウスピースを毎日、正しく使えているかどうかによっても違います。
早い方では1カ月ほど、長い方では半年~1年くらい使っている場合もあります。一つ言えることは、使い始めてすぐには効果が出ない(即効性がない)ことです。焦らずゆっくり治療していきます。