口呼吸が虫歯や歯周病を悪化させ、また子供の顎顔面の発育に悪影響(歯並びや顎の形態)を与えることは、このブログでも何度もお話しさせていただきました。

今回は、口呼吸が脳に与える影響について書いてみたいと思います。

「脳の学校」代表の医師と歯科医師で口呼吸と鼻呼吸で脳の前頭葉の酸素量の違いを比較検討した研究をしているそうです。

結果として、口呼吸は鼻呼吸と比べて前頭葉の酸素消費が多くなり、活動が休まらなく、慢性的な疲労状態に陥り、注意力や学習能力の低下を引き起こしてしまう可能性があるようです。

詳しい論文は

Sano M et al.(2013)Increased oxygen load in the prefrontal cortex from mouth breathing: a vector-based near-infrared spectroscopy study. Neuroreport. 24(17): 935-940.

 

内科や耳鼻咽喉科のDrも口呼吸が様々な慢性的な疾患と関係していることが分かってきているので警鐘を鳴らしています。また、その分野での医科と歯科の連携も始まっています。

このブログでこれからも様々な情報発信をする予定にしています。

 

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