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正しい姿勢、ウォーキングセミナーに参加しました(^^)/
先週金曜日に美脚ウォーキング協会スタイリストの牧直美さん、代表の澤崎直美さんによるセミナーに参加しました。
私自身、猫背で姿勢が悪いことからなんとかよい姿勢で歩くことが出来ないかと常日頃思っていましたが、実際に本を読んでみたりネットで調べてみても、それが本当に正しいのかを自分で判断することが出来ませんでした。
そこで、正しい姿勢を理解するために参加してみることにしました。
セミナーは全部で2回あり
1回目は正しい立ち姿勢。
2回目は正しい歩き方。
いくつかのポイントがありそれを意識して歩くのですが、これがなかなか大変です(汗)。
正しい姿勢、歩き方を維持することすらままならない自分の現状に落胆。。。
さらに自分の歩き姿を動画で見ると自分の姿勢の悪さがとてもよくわかりました。
少しでも姿勢を改善することでいつまでも健康に生活できるようにしたいと考えています(^^)/
さて、今回姿勢改善セミナーに参加したのはもう一つ理由があります。
それは、歯並びや噛み合わせが姿勢と関係していることから、少しでも姿勢の改善をアドバイスできたらと考えているからです。特に子供の矯正治療をしている歯並びの良くない子を中心に猫背の子が多いことに気づきます。
子供のうちから親子で姿勢改善に取り組み正しいかみ合わせに誘導できるようにお話しできたらと思っています(^^)/
わいわいこどもくらぶ
3月になって暖かくなってきましたね(^^)/
花粉症の方には辛い季節になって来ましが、みなさん体調はいかがでしょうか?
ごきそ歯科医院では「わいわいこどもくらぶ」を作ることになりました。
これは、大人になった時にきれいな歯並びと健康なお口でいるためのプログラムです。
中学生までのお子様が対象で参加費はもちろん無料です。
どのような内容かというと
・4か月に1回の定期検診が基本となります。
・視診(お口の状況を確認し、虫歯のチェック、歯並びのチェックをします)
・歯磨き指導(本人はもちろん、お母さんにも見てもらいます)
・フッ素塗布(ご希望の方のみ)
・ご家庭ではなかなか取れない着色や歯石の除去
定期的に通っているお子様のお口の変化(虫歯の状況、永久歯との生え変わり、歯並び)を予測し、お母さまに早めにお知らせいたしますのでご安心ください。
多くのお母さんから、実際にどのようなことで困っているかをアンケートで集めた内容をもとに作った冊子をプレゼントいたします。自分で作って言うのもなんですが、かなり役に立つと思います(笑)
ちょっとしたお子様向けのプレゼントや冊子もお渡しする予定ですので楽しみにしていてください(^^)/
第146回床矯正研究会の症例検討会に参加してきました
10月14日(日)東京市ヶ谷にて第146回床矯正研究会の症例検討会に参加してきました。毎回とても多くの学びがある勉強会です。今回もボリューム満点ですぐにでも日々の診療に生かせることばかりでした。詳しくはごきそ歯科医院の子供の矯正歯科専門サイトで記事をアップいたします。
乳幼児期の食べ方が生涯のかみ合わせと口腔機能を作る
6月17日(日)に福岡にてマスダ小児矯正歯科医院の増田純一先生による【乳幼児期の食べ方が生涯のかみ合わせと口腔機能を作る】というテーマの講義を受けてきました。
近年、子供の虫歯が減ってきている一方で、子供の不正咬合を始めとする口腔機能の低下が問題となっています。子供の口腔機能の発育が不十分ですと、顎の成長が不十分になり歯並びに影響することはよく知られています。しかし、実際には歯並びだけでなく、顔の形態、脳機能、消化器機能、呼吸機能、姿勢、運動機能にいたる多くの機能に影響があることが分かってきています。
増田先生は多くの子供たちのお口を継続的に見て記録することで、どのような生活習慣、食事、食べ方、口腔の形態(周囲の筋肉も含む)、歯並びが子供の将来に影響するかを研究されています。
今回は多くの症例をもとに子供の口腔機能を正しく発育させるためには、子供のうちにどのよう事に気を付けていくべきかを勉強してきました(^^)/
無理なく少しずつ(^^)/
子供の矯正治療をしていると、ご家族と私はやる気満々でもお子さんは治療に前向きでないこともあります。痛い治療をする訳ではありませんが、お子さんにしてみると怖かったり、なぜ治療をするのは理解できない場合もあると思います。
治療を進めて行くうえでのポイントは
①子供が治療に前向きになるように普段から家族で治療の必要性を話すようにする。年長~小1くらいになれば時間はかかっても理解して行くことが多いようです。
②まずは装置などを使わないバイオセラピーを中心としたトレーニングを始めてみる。痛みが無いうえに、遊び感覚で始められるので治療の導入にお勧め。
③型取り等を必要としない既製の装置を使い徐々に慣れてゆく(ごきそ歯科ではEFlineという既製の装置を使います)
④慣れてきたところで精密検査を始めてゆく。
子供の矯正治療は焦らず、無理なく始めることが肝心です(^^)/
夕方が成長のゴールデンタイム(^^)/
ごきそ歯科医院の矯正歯科ホームページに「夕方が成長のゴールデンタイム」という記事をアップいたしました。床装置をいつ入れるのが一番効果的ですか?とよく質問をいただきますので、その答えを書かせていただきました。ぜひご覧ください。
乳歯列期に一度歯並び見せてください
ごきそ歯科医院の矯正歯科ホームページで「乳歯列期に一度歯並び見せてください」という記事をアップいたしました。お子様の歯並びを見ていく中で「何か変だな」「大人の歯が生える隙間が無いのでは」と感じた時は早めに教えてください。
歯磨きせずに虫歯予防??
おもしろい記事を読みましたので紹介します。
とある歯科医師の話なのですが、自分の子供の歯磨きをほとんどせずに虫歯予防をしたそうです。
凄いですよね。歯磨きせずに虫歯予防なんて
具体的に歯磨き以外に何をしたかというと、
食事の改善です。
だらだら食べをやめ、普段から砂糖の摂取をい限りなく抑制したそうです。
私の考えですが、虫歯予防をするためには歯ブラシやフッ素も大切ですが、そもそもの虫歯の原因である砂糖の摂取を制限する必要があると考えています。子供の食事のコントロールは親にしかできません。虫歯予防、さらには将来的な生活習慣病の予防のためには親がまず正しい食事をし、子供に教えてあげる必要がありますね(^^)/
筋トレ(*^_^*)
子供の歯並びを治療する際に、みなさんにお願いしていることがあります。それは顎を動かす筋肉や舌、頬粘膜、口唇のトレーニングです(*^_^*)
子供の歯並びの異変は遺伝的な事柄以上に、顎を動かす筋肉、舌、頬粘膜、口唇と言った軟組織のバランスで発生します。このバランスを整えるためのトレーニングが治療には必要になってきます。
ごきそ歯科では、筋トレに必要な装置やアイテムを多数取り揃えています(*^_^*)
楽しさも交えながら、毎日トレーニングをしていただき、より効果的な治療で出来るといいですね!!
今後、ブログにてどのような装置があるかも紹介いたしますね!!
家族の協力が必要です(*^_^*)
ごきそ歯科の子供の矯正歯科では、拡大症を始めとする様々な装置を使うのですが、装置を使う事以上に大切なことがあります。
詳しくはごきそ歯科の子供の矯正歯科のページでアップいたしましたのでご覧ください。
子供の歯ブラシ事故防止にために
子供も3歳くらいになると自分で歯ブラシを持って歯磨きしたいと言うようになります。自我の芽生えなのでしょうか?それはそてもいい事ですので、その気持ちを大切にしたいですね。一方で、歯ブラシを持ったまま歩いたり走ったりすることで、転んで歯ブラシによる事故もよくニュースで見ます。
小さな子供が自分で歯ブラシをする時は、必ず親が近くで見守って下さい。
今回紹介するのは、少しでも事故のリスクを下げたいと言う思いから、安全性を考慮した曲がる歯ブラシです。曲がることで仮に転んだ場合でも喉に刺さる事故予防になるとのことです。
大きなお休みの時にお越しください(*^_^*)
子供のフッ素塗布はどれくらいの間隔で塗布したらいいでしょうか?
とてもよくいただく質問です
特に厳密に決めている訳ではありませんが、普段は学校や塾や習い事で忙しい場合もあるので、比較的余裕のある大きなお休み(春休み、夏休み、冬休み)に来ていただくことをお勧めしています。もちろん、普段学校がある日や土曜日とかでもOKです(*^_^*)
フッ素塗布はあくまでも補助的な考えです
フッ素を塗布すれば虫歯にはならないと考えがちですが、フッ素塗布はあくまでも補助です。一番重要なことは、やはり毎日のブラッシングです。
フッ素塗布の効果を最大限有効にするためにも、毎日のブラッシングを大切にしてください
子供の歯並び 矯正歯科
子供の歯並びは乳歯列期(全ての歯が乳歯の時期)からチェックしましょう
ごきそ歯科医院では「12歳までに正しいかみ合わせを作る」をコンセプトにした矯正治療を行っております。
正しいかみ合わせとは??
正しいかみ合わせを育成するためには今から何をしたらいいの?
子供の矯正治療をメインで行っている歯科医院ならではの知識と技術でご家族に噛み合わせ育成のアドバイスをしてゆきます。
では具体的にいつから歯並びをチェックしたらいいのでしょうか?
乳歯列期から治療を開始したほうが良い不正咬合があります。
5歳を過ぎたころから、乳歯に変わって、永久歯(大人の歯)が生え始めます。乳歯と永久歯が混在する時期を混合歯列期と言いますが、この時期に不正咬合を始めて認識することが多いと思います。
「違う場所から歯が生えてきた」
「永久歯が生えるスペースが無いのでは?」
「歯がねじれて生えてきた」
「受け口なのでは?」
「出っ歯??」
などなど、問題はさまざまですが、何か気になることがありましたら私たちに相談してみてください。毎日お子さんを見ているお母さんが「なんか変だな?」と感じる時は、やはり何か問題がある場合が多いです。そんな時はまず一度相談にお越しください(^^)/
今できることがあるかもしれません。様子を診たほうが良いかもしれません。
そのあたりをアドバイスできると思います(^^)
ごきそ歯科はにっぽん子育て応援団のサポータでもあります。
詳しくはにっぽん子育て応援団のホームページをご覧ください。
歯並びをできるだけ子供のうちに治したいとお考えのご両親がとても増えています。
そこで、ごきそ歯科医院では子供の矯正歯科治療に特化したホームページを作って情報提供させていただいていますので、子供の矯正治療のご興味のある方は合わせてご覧ください。
子供の味覚異常?? 自然な食べ物を食べよう!
先日、NHKで東京医科歯科大学の先生による子供の味覚調査のニュースが出ていたので紹介します。
今回の調査で分かった事は、なんと子供の多くが正しく味覚を判断する事が出来ていないという事です。
原因はいろいろと考えられますが、味の濃い食事が多くなったことや、人工甘味料の入った食べ物や飲み物を多く摂取するようになった事ではないかと指摘されていました。
今の日本で、人工的な甘味料や保存料などの食品添加物の全く入っていない食べ物や飲み物を探すことはとても困難になっています(私の経験談)。これら添加物で私たちの生活がとても便利になった一方で、私たち人間が本来持っている機能が失われつつあるとしたら。。。子供たちの将来がいったいどうなるのか、心配です。
私たち大人は、自分達のためにはもちろん、子供の将来のためにも安全な食について、もっと真剣に考える時期に来ているのではと考えています。
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「コショク」をご存知ですか? 子供の食育
「コショク」とは最近問題となっている食事の取り方についての言葉なんです。
ここでは12の「コショク」を紹介しますね(*^_^*)
・孤食・・・一人での食事。孤独の孤ですね。
・個食・・・家族みんながそれぞれ好きなものを食べる。個人の個。
・固食・・・好きなものしか食べない。固執の固。
・濃食・・・濃い味ばかりを好む。濃い味の濃。
・小食・・・食べる量が少ない。食欲が無い。
・粉食・・・麺類やパンなどの粉物中心(糖質中心)の食事
・糊食・・・ゼリー状のチューブに入った飲み込むだけの食事
・呼食・・・宅配系の食事
・枯食・・・唾液の分泌量が少なく、ジュースなどを飲みながら食事をする
・子食・・・子供が好きなものばかりの子供中心の食事
・五食・・・1日3食以上に食べる機会が習慣化している
・戸食・・・戸外で気楽に食べられるものばかりを食べる
(幼児食アドバイザー養成講座の教科書より)
賛否両論あると思いますし、全てが正しいとは限りません。しかし、言えることは、食事はみんなで楽しく、栄養バランスの良い食事をしましょうという事だと思います。外食がダメ、宅配がダメ、出来合いのものがダメというわけではないと思います。バランスが重要です。
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幼児食アドバイザー
幼児食アドバイザーの資格を取得するための勉強を始めました(*^_^*)
自分に子供ができたことをきっかけに、子供の食について興味を持つようになりました。
また、矯正歯科を始めてから、子供の成長について興味を持つようになりました。子供が元気に病気せず成長するためにはどうしたらいいのか?
そして、歯科医師として、親として何かできることは無いのか?
いろいろ考えた結果
子供に正しい食を伝えることがとても重要なのではと考えるようになりました。
町のスーパーに行けば食材は有り余るほどあり、また、食べたいものは何でもいつでも食べれる時代です。とても豊かな時代である一方で、食の大切さ、安全性といった本来生きていくうえで一番大切な事を私たち日本人は忘れてしまっているのではと感じています。
幼児食アドバイザーという資格を取得することをきっかけに、食育に力を入れ、食についての知識を身につけて行きたいと思います。そして、子供たちが安全な食物を食べれるよう、このブログを見て下さっている子育て世代の方々に情報発信できたらと考えています。
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小児期の口腔ケア・食育 丸のみについて
今までのブログで2回にわたって食育と口腔ケアについて書いてきました。今回はその番外編として「丸のみ」について考えてみたいと思います。
丸のみについて
幼児期に見られる食の問題として「丸のみ」があります。この丸のみが起こる原因と口腔機能の発達にはとても大きな関係があるのです。離乳食はもともと歯で噛まなくても食べられるものです。しかし、少しずつ慣れてくるとさまざまな形態、味、硬さの食べ物をあげるようになってきます。この時に、お口の発達に合わせた離乳食の進め方が「丸のみ」を防ぐとても重要な要素になります。
幼児期の食べる機能
幼児期の食べる機能は以下のようなステップを経て獲得します
ステップ1
ペースト状のものを唇から取り込み、舌で喉に送り込み、口を閉じる
ステップ2
ステップ1を覚えると、今度は舌を動かしながら、舌を上顎に押し付け、食べ物をすりつぶし喉へ送る。このとき、唇と舌が連携して動くようになります。
ステップ3
ステップ1,2で獲得した動きでも飲み込めないと判断される形状、硬さの食べ物は舌でお口の両サイドに運び、上下の歯茎ですりつぶします。この時、ある程度乳臼歯の萌出準備が始まり、膨らみができ、幅も広がっていることが大切です。
このようなステップを順序良く、しかも急がせすぎず経ていくことが丸のみを予防する重要な要素となります。2004年に和光堂が行った調査では、生後16カ月を過ぎた子供を持つ家庭の半数以上が、大人と同じような食事を与えていたと報告しています。うまく食事を食べる機能が身についていないのに、食べにくい食事を与えてしまえば、食べ物をお口に貯めたり、吐き出してしまうのは当然の事ですよね((+_+))
丸のみが多い子供の傾向
ここで、丸のみが多い子供の傾向について書いてみますので参考にしてみてください。
- 生活のリズムが親のペースになってしまっている
- 離乳のステップが適切ではない
- 離乳の完了が早い
- 食事の形態に工夫がなく、家族で一緒に食べることがない
- 集中力や落ち着きが少ない
- 肥満傾向
丸のみを予防するには、その子の成長に合った食べ物を、あせらずゆっくり与えてあげることが重要なんですね(^v^)最近ではネットで様々な離乳食のレシピが載っていますので、いろいろと参考にしたいですね!
食育と口腔ケア番外編① 丸のみについてのページをご覧になったお母様方は、下記のページも合わせてご覧になっていらっしゃいます。合わせてご覧ください。
小児期の食育・口腔ケア① (離乳食の食育とい口腔ケア)はこちら
小児期の口腔ケア・食育 子供の歯磨き習慣をつけるには その①
磨かないとならないのは十分に分かっているが、なかなか付かない子供の歯磨き習慣((+_+))。誰もが悩むところです。そこで、今回は歯磨き習慣を付けるためのポイントを書いてみたいと思います。
子供の歯磨き習慣をつけるには
(1)歯磨きの習慣づけは、磨きたい気持ちを大切にしてあげましょう。
小学校に上がる前までの子供の歯磨きは、あくまでも習慣づけが目的です。上手にできなくて当たり前です。そんな時もしかったりせずに、楽しく磨けるようにしてあげましょう。
例えば、家族全員で歯磨きをする。子供にはまずは自分で磨かせてください。そして最後に大人による仕上げ磨きをするのもいいでしょう。
子供は容赦なく大人の指を咬んだりしますので(苦笑)、指をお口に入れるときは気を付けましょう。もし、奥歯がまだ生えていないときは、奥の歯茎の部分に指を置いて開けるようにしましょう。咬まれても痛くありません(^v^)。
(2)磨かれるのを嫌がる場合はこんな工夫をしてみましょう。
大人による仕上げ磨きは小学校低学年くらいまでは続けてください。お子さんが嫌がる場合は、嫌がる理由を考えてみましょう。
嫌がる理由の例
1.歯ブラシが痛い
最初は子供用の歯ブラシで、毛の柔らかいものを選んであげましょう。どうしても痛がる場合はガーゼで優しくこするだけでもいいです。
2.歯肉をこすられて痛い
力の入れ具合はどうですか?歯の汚れは軽い力でも十分に取ることができます。時には歯肉を指でカバーし、歯のみに選択的にブラシを当ててください。
3.人に磨かれると痛い
自分で磨くと痛くないので、本人に歯ブラシを持たせて、その手をとって一緒に磨いてください。
4.歯磨き剤のにおいが嫌
最初のうちは歯磨き粉は必要ありません。もし付ける場合はお子様の好きそうな味を選んであげましょう。
5.長時間動けないのが嫌
ポイントを絞って短時間で磨きましょう。
6.眠い時に磨かれるのが嫌
お子さんが眠くなる前に磨いてあげましょう。
(3)仕上げ磨きのポイント
1.磨く順番を決めましょう
お母さんなりの磨く順序をきめるといいでしょう。
2.歯ブラシの持ち方はペングリップ(鉛筆を持つ持ち方)
3.歯ブラシの選び方
ヘッドが小さく、毛は柔らかいものを。子供用を選んであげましょう。
4.特に磨いてほしい場所
1、歯と歯茎の境目 2、奥歯の溝(咬む面) 3、前歯の裏面 4、歯と歯の間
5.時には糸ようじを使いましょう
最初から上手に歯磨きができる子供はいません。最初にも書きましたように、小学校に上がる前までの歯磨きは、習慣を付けることが目的ですので、必ずしも大人と同様に隅々まできれいに磨くことに固執する必要はありません。
もちろん、隅々まできれいにできるに越したことはありませんが、出来ないからと言って焦らずに、長い目で、子供がしっかりと歯を磨く習慣を付けられるようにしてあげましょう(^v^)
ごきそ歯科 kids矯正クラブのコンセプト
kids矯正クラブのコンセプト
「12歳までによい歯並び、咬み合わせをつくる」です。
kids矯正クラブからは、子供のお口の発育、歯の生え方、よい歯並び・咬み合わせをつくるための情報、矯正治療を始める時期、食育、実際の治療内容等々、さまざなま角度から歯科医院ならではの子供の矯正治療、お口の発育に関する情報を発信する予定にしています。
できるだけ定期的に情報を発信する予定にしていますので、ごきそ歯科の矯正サイトを定期的にチェックしてみてください。
また情報の更新のたびにfacebookやtwitterなどでも更新したことをお知らせしておりますので、「いいね!」「フォロー」よろしくおねがいいたします。
矯正専門サイトに移行しました。
kids矯正クラブの記事を、No2より、ごきそ歯科の矯正専門サイトで連載することとしました(*^_^*)お子様の矯正治療に関してはもちろん、食育、お口の成長まで、さまざまな情報発信をする予定にしています。
今現在、矯正治療中の方はもちろん、これから矯正を考えていらっしゃるご父母様まで、楽しく読める内容にしていこうと思っております。ぜひご覧ください。
矯正治療の目的、治療開始時期 kids矯正クラブ通信No 1
子供の治療をしていると、ご家族の方からよくこんな質問を頂きます。
質問
子供の矯正治療はいつから始めたらいいでしょうか?
答え
ごきそ歯科では必要と判断された場合は5歳ころからの矯正治療をお勧めすることもあります。少なくとも下あごの乳犬歯が大人の歯に生え変わる前までにはお越しください。
矯正治療には大きく分けて2つの目的があります。
1、上下の顎の成長をコントロールし、顔のバランスを整え、よい咬み合わせをつくるための素地をつくる。(成長期である子供の時期にしかできない治療)
2、歯をきれいに並べる。(何歳でも出来る)
矯正治療は歯さえあれば何歳でもできます。しかし、永久歯がある程度並びきった状態から始めると、歯を並べるスペースを確保するために抜歯が必要となることがあります。また、治療も複雑化するために時間がかかります。
ごきそ歯科では早い年齢(乳犬歯が生え変わる前)で乳歯よりも大きい永久歯が並ぶためのスペースをつくったり、お口の周囲の筋肉の発達を促す練習をします。将来的に永久歯が並ぶスペースがあるかどうかは、乳歯列期の段階である程度は予想がつくので、並びきらないと判断される場合はバイオセラピーや矯正装置を使い、前もって問題を解決し、顎の成長を促します。
歯が並ばないのは顎の成長に何かしらの問題がある場合が多いようです。原因を解決しない状態で様子を見たところで顎は成長しません。特に反対交合や交差交合のような機能的な問題は、歯が顎の成長をロックし、成長を抑制します。早い時期に機能障害を取り除き、健全な口腔機能を持たせて、顎の正しい成長を促しましょう。ご家族の方が変だなと感じるときはだいたい何か問題がある時です。変だなと感じた時はできるだけ早くお越しください。
注意)
全ての子供が抜歯をせずに歯を並べるられる訳ではありません。歯の状態、顎の状態、遺伝的な要素、顔の形などなど、さまざまな要因でどうしても抜歯をしないと歯が並ばないこともあることをご了承ください。どのように矯正治療を進めるかは一人一人違いますので、治療を始めるときはもちろん、治療の最中でも十分に時間をお取りして説明いたします。
子供の矯正はいつから始めるの??
よく頂く質問です(^v^)
子供によって差はありますが、一般的には5~6歳で、下の前歯が大人の歯と交換する時期が、矯正を始める一つのポイントとなります。
筋肉のアンバランスからくる反対咬合(受け口)の治療は3歳からが適応となっていますが、3歳で装置を入れることができる事が条件となってきますので、焦らず、治療を落ち着いて出来るようになる時期(5~6歳)を待って装置を入れても遅くはありませんよ(*^_^*)
上の写真は7歳の男の子です。下の4本(永久歯)の歯がキレイに並んでいないことが主訴で来院されました。このように、下の前歯が永久歯と生え換わる時点で歯並びに問題がある場合は治療を開始するよい時期となります。
子供の歯に関する事、歯並びに関する事で分からないことは多いと思います。メールでのご相談は無料ですのでご利用ください(^v^)
床矯正の治療開始時期
ごきそ歯科医院のHPでも何度か子供の矯正治療の開始時期と装置についてお話させていただきました。
今回はその中でも最近特に話題となっている床矯正についてお話させていただきます。
子供の矯正には簡単に大きく分けて2つのステージがあります
1st stage 上下の顎のバランスを整える
将来的に萌出する永久歯のスペースを確保する
2nd stage 実際にワイヤー等を利用して歯を並べる
床矯正装置は上記の1st stageに使われます。装置に小さなワイヤーを組み込んで部分的に歯を動かしたり、顎の大きさを大きく(拡大)したりして、将来的に永久歯が無理なく生えるスペースを確保する事がこの装置の目的です。
一般的には下の前歯が永久歯に生え換わる時期(5~6歳)くらいから、始められるのが良いと思います。
ごきそ歯科では子供の矯正歯科を「歯列育成治療」と言っています。歯列育成治療は子供が本来持っている顎の成長能力を促して、できるだけ無理なく永久歯が生えるように促す治療です。
子供の気持ちが大切(*^_^*)kids矯正クラブ通信No9
ごきそ歯科の矯正サイトにて、「子供の気持ちが大切(*^_^*)kids矯正クラブ通信No9」をアップいたしました。
子供の矯正治療を始める上で、いくらご両親のやる気があっても、肝心の治療を受ける子供の気持ちが準備できていなければ治療がうまくいきません。
ではいつ頃から始めたらいいのでしょうか?
いっしょにハミガキ(*^_^*)!!
みなさん、子供といっしょにハミガキしてください(*^_^*)
私は1日に2回子供の歯ブラシをしていますが、夜寝る前は必ず僕も一緒にハミガキします。子供は親のまねごとをしたがるので、いつも僕の真似をして嬉しそうに歯ブラシしています。
今では寝る前は自分で歯ブラシを持ってくるほどです!誰でもそうですが、いやいやでは長続きしません。
子供が自分でやりたい!みんなと一緒がいい!と感じてくれる環境づくりが大切なんだなと感じています。
ぜひ、子供とのコミュニケーションを取るつもりで一緒に磨いてください(^v^)
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昭和区のこども・子育て支援教室
多くのお母さん方はご存じだと思いますが、昭和区の行政サービスで子育て支援、各種検診のサービスがありますのでお知らせいたしますね(^v^)
1歳半検診、3歳検診は皆さんご存じだと思いますが、親子の歯の健康教室、もぐもぐ教室というセミナーがあることをご存じですが(*^_^*)?知っているようで知らない、歯に関する情報。離乳食に関する不安や疑問を実際の試食もできるセミナーで解決するセミナー。いろいろとサービスがありますのでぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
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食生活と顎の成長
近年、子供の顎の大きさが小さくなってきていることは誰もが感じていることだと思われます。人類の顎の大きさが変化する一番の原因は「食生活の変化」と言われています。
二足歩行を開始
約500万年前の猿人は二足歩行を開始することにより、生活様式が大きく変化し、それに伴って食生活も大きく変化しました。当時の交合様式はいわゆる「交耗交合」と言われ、顎の成長も十分であったため、いわゆる不正交合が無かったと考えられているそうです。
かむ力の減少からあごの発育不全
しかし、時代が変わり、食の軟食化に伴う、かむ力の減少からあごの発育不全が発生するようになりました。実際、江戸時代の将軍貴族は食の軟食化(白米を食べるようになった)から頭蓋骨を調査してみると、まさに現代人の顎の形態ととても似ていることがわかったのです。
普段の食生活も大きく関与
将来的な日本人の顎の形態は、現在の食生活から考えれば、さらに顎の成長は不十分になり、様々なかみ合わせの問題が発生してくることが考えられます。顎の形態は遺伝的な要素も大きく関与しますが、普段の食生活も大きく関与します。将来的に、正しいかみ合わせ、歯並びを得るためには、柔らかいものばかりに偏りがちな食生活を、固い食べ物も食生活に含め、偏りの少ない食生活を心掛けること。
子供の時期から、かみ合わせのチェックをすることが重要になってきます。
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中日新聞ショッパーにて投稿させていただきました
中日新聞のショッパーにて子供の歯ぎしりについてのご質問にお答えさせていただきました。詳しくは、ごきそ歯科矯正サイトのkids矯正クラブにてご紹介しております。ぜひご覧ください。
中部日本デンタルショー
寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
19日(日)は吹上ホールにて毎年開催されている、中部日本デンタルショーに参加してきました(^v^)。
毎年、デンタルショーの中で著名な先生が講演をするので毎年楽しみにしています(^v^)。去年は、私が東京で1年間受講した歯周病専門医である弘岡先生が講師でしたが、今年は矯正歯科で有名な中島榮一郎先生の講演でした。
今回の講演は、普段の診療の中で、多くのご家族から頂く矯正治療や子供の成長に関する質問を紹介し、どのように回答したらよいかという解説でした。
矯正専門医の診療所ならではの質問から、普段、ご両親が普通に感じていらっしゃる小さな疑問まで、私たちにも本当に参考になる質問ばかりでした。また、患者さんやそのご家族がどのような事を疑問に感じているかを知るとてもよい機会でした。
ごきそ歯科の子供の治療(小児歯科、歯並び、予防歯科)に関してはこちらからどうぞ。
幼稚園の歯科検診に行ってきました!
年に1度、南区の大江にあります大江幼稚園に歯科検診に行っていました。
元気な園児を見ていると不思議とこちらまで元気な気持ちになります!子供の力はすごい!!
幼稚園の歯科検診で
さて、最近の子供は虫歯は減ってきていますが、不正咬合がよく見られる傾向があります。子供の不正咬合で多いのが
- 反対咬合
- 交叉咬合
- 過蓋咬合
などです。理由はさまざまですが、放置すると顎の成長、歯並びに影響があるので早い段階での治療をお勧めしています。
赤ちゃんのハイハイって大切なんだ
歯科の話とは関係がありませんが、最近の子供はハイハイをさせない傾向にあるようです。しかし、園長先生もお話していましたが、子供の成長のためにハイハイをとても重要だそうです。足だけではなく手を含めた全身で体を動かす事が子供の成長には欠かせないのですね!
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指しゃぶりっていつまでいいの??
小さな子供の御両親で指しゃぶりがなかなか治らないとお困りの方がいらっしゃいました。
子供の成長は人ぞれなので一概に何歳までなら大丈夫とは言い切れないのですが、一般的に3歳くらいまでは、子供の生理的な「吸う」という反射のなごりなので、あまり神経質にはならず、温かく見守ってあげましょう。
5~6歳くらいになっても指しゃぶりが治らない場合は、自然には治らない事が多く、将来的に骨格的な問題や、歯並びに影響が出る場合があるので積極的に治すように働きかける必要があるでしょう。
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永久歯が足りない??
今朝のネット上の記事で子供の約1割に永久歯の歯が足りていないという記事が載っていました。
なぜ足りないのでしょうか?
なぜ最近になって騒がれ出したのでしょうか?
理由は正直なところ分かっていないそうです。子供の永久歯歯胚が出来るのはお母さんのおなかの中にいる事なので、お母さんの食生活に問題があるのでは?と言われていたり、生まれてからの食生活に問題があるのでは?と、考えられる理由はいくつかありますが、どれも信憑性はありません。
では、なぜ最近になって騒がれ始めたのでしょうか?
最近になって研究データを集め出した事、近年両親が子供に寄せる関心が大きくなってきた事で気にされるようになってきたのだと思います。昔も永久歯が足りていない事はごく自然にあったのですが、特に気にせず過ごしてきてしまっているのです。
歯が足りない事は決して良い事ではありませんが、仕方のないとこでもあります。悲観的になるのではなく、将来的に特に困る事が無いように定期的に歯科医院を受診し、かみ合わせの発育を経過観察するとよいでしょう。
子供の歯のお手入れ
寒くなったり、暖かくなったりと不安定な天気が続いていますね。ニュースではこれも温暖化が関係あると言っていましたが本当でしょうか。
あるベテラン気象予報士が天気は時代時代で常に変化している。人間がその変化に合わせていかなくてはならないと言っていました。
本当にその通りだと思います。
さて、前回に引き続き子供のお口の話です。
本来乳歯列期は歯と歯の間に隙間があることが将来的な歯並びを考えるとよいのですが、最近の子供は隙間が少ないことから大人と同様に歯と歯の間に汚れが蓄積しやすく、カリエス(虫歯)や歯肉炎の原因になることが多いようです。子供でも可能であればデンタルフロスを使ってお掃除をしてあげてください。
2010/05/27 ごきそ歯科医院
幼稚園の歯科検診
今日(25日)は南区大江にあります大江幼稚園に年に1度の歯科検診に行ってきました。私の祖父の代から毎年検診に行かせていただいております。
少子化で子供が減っている中でも大江幼稚園は多くの園児でにぎわっていました。
最近の子供は両親がしっかり歯磨きをされていることもあって虫歯が全くない子がほとんどです。ただ、一方で顎が小さい子供が多いことから、将来的に歯並びが悪くなってしまうのではと心配してしまう子供がとても多かったです。
顎の大きさはもちろん両親からの遺伝的な要素もありますが、それ以上に日ごろの食生活がとても大きく影響していることがわかっています。顎が成長しないと永久歯の生えるスペース不足となり歯並びが悪くなってしまいます。
子供にはよく噛む習慣をつけさせてあげてください。噛むことにっよって顎が成長するだけではなく、脳への刺激が増え集中力が身に付いてきます。
食事を良く噛んで食べるという当たり前の行動が、実は子供の成長にとても大きくかかわっているのです。
大江幼稚園の園長先生が風船で作られたお花です。スゴイですね!!
2010/05/25 ごきそ歯科医院
新一年生は虫歯になりやすい??
4月になり、新学期が始まりまるシーズンになりましたね。今年から小学校や中学高校に入学される方は特に期待と希望に夢を膨らませているのではと思います。
このように新しい生活が始まる時期は、実は虫歯ができやすい時期でもあります。
新小学生は少しずつ親の目の届かないところで遊んだり、お菓子を食べたりする事が多くなります。また、中学高校生にもなると、部活動や勉強で少しずつ夜型になり、夜食を食べたり、歯磨きしないで寝てしまったりという事が増えてきます。
ごきそ歯科医院ではお子さんの定期検診、予防歯科治療をとても大切に考えています。歯周病や虫歯も急に悪くなるわけではなく、小さいころからの積み重ねで少しずつ悪くなります。子供の時にしっかりとしたブラッシングを身につけ、予防が大切であるという概念を体で覚えないと、大人になった時にその付けが回ってきます。
定期健診では歯科衛生士による歯磨き指導、歯のお掃除、フッ素塗布などにより、虫歯、歯周病を予防します。ぜひこの機会に来院をおすすめします。
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2010/04/09 ごきそ歯科医院
虫歯は減ってきている??
本当にカリエス(虫歯)は減ってきているのでしょうか?
先日、インターネットでこんな記事を見ました。
2009年度学校保健統計調査で、12歳児の永久歯の虫歯は1人あたり1.40本で過去最低に。データがある25年前の4.75本の3分の1にまで減った。同省は「学校や家庭での歯磨き指導が効果を上げてきたのではないか」とみている。
実際、私たちも日々の診療の中で子供のカリエス(虫歯)は減ってきているなと感じています。考えられる理由としては、記事の中にもあるように、家庭でお母さんがしっかりと歯磨きをさせているからだと考えられます。お母さんが子供のお口の中の状態に興味を持ちだしたということは本当に良いことだと思います。
子供のカリエス(虫歯)は減ってきている一方で、大人の口腔内状態はどうかと言うと、カリエス(虫歯)も歯周病も減っているとは感じられません。子供の頃からしっかり予防をしても、大人になってからカリエス(虫歯)、歯周病になってしまっては意味がありません。
病気(カリエス、歯周病等)になってしまっては、歯を削らなくてはなりません、最悪、歯を抜かなくてはなりません。
できるだけ歯を削らない!
できるだけ歯を抜かない!
これを実践するためには、病気にならないために予防をすることが一番大切です。
一生に一度しか生えてこない永久歯です。
最後まで自分の歯で食事ができるように、私たちと一緒にお口の健康管理をしましょう!
予防歯科治療についてはこちらで詳しく説明させていただいています。
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