予防先進国として名高いスウェーデン。そのスウェーデンの歯周病スペシャリストクリニックの患者さんの多くが、インプラント周囲炎の治療で来院しているそうです。

意外ですよね(汗)。

一方、日本は?

日本ででまだそこまで報告されていません。

なぜでしょう?

理由は簡単で、インプラント周囲炎を検査する方法が確立されていないので、病気があっても気づいていないのです。あくまでも推測ですが、予防に力を入れているスウェーデンですらインプラント周囲炎が蔓延しているので、きっと、そこまで予防が根付いていない日本では、きっともっと多くの方が・・・・。

インプラント周囲炎は、歯周病ととても似た病態を示します。インプラント本体を支える骨が溶けてしまい、最終的にはかみ合わせを維持できなくなります。また、歯周病特有のサイレントディジーズ(痛みがないまま病気が進む)ですので、何かしら症状が出た時には病気が進行してしまっていることが多いようです。

 

現在、インプラント周囲炎に関する論文が出始めていて、少しずつですが検査方法、治療方法が確立されつつあります。

stefan renvertという先生が最近、ご自身のインプラント周囲炎治療の経験から本を出しているので、私もそれを読みつつ今後のごきそ歯科での診療に役立てたいと考えています。

 

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