肥満対策の一つとして
食事を急いで済ませると、量的にはしっかり食べているのに満腹感を感じていない事はありませんか?満腹感を感じない事からついつい沢山食べてしまい、肥満傾向になってしまいます。
食べ方をちょっと工夫すると満腹感を早い段階で得られ、量を食べなくても済むのです。
満腹感はいくつかの情報が脳の満腹中枢を刺激する事によって感じます。それは、
- 血糖の上昇
- 消化液の分泌や消化活動による食後の体温上昇
- 食べている時の味覚や臭覚からの食物感覚刺激
- 血中の脂肪酸の増加
などです。
では、これら刺激はどのようにしたら得られるのでしょうか?
それは、しっかり噛む事です。
急いで食べてしまっては十分に噛む事も出来ず、丸のみ状態になります。これでは、満腹感を得られないのも当然ですね。肥満対策の一つとして噛む事は日常生活で簡単に取り入れられる対策の一つです。一度意識して食事してみてください。
肥満についてのご質問をいただいた方からは、子供の肥満・歯周病についてのご質問もいただいています。