手足口病(てあしくちびょう)
手足口病(てあしくち)を御存知でしょうか??
今年はなぜかよく流行っているようです。
手足口病はコクサッキーウイルスA群、エンテロウイルスによる感染で、1~4歳の幼児に発熱を初期症状として発症します。
夏から秋にあけて多いと言われています。
潜伏期がある
潜伏期は3~5日で、手、足、口に限局して水泡を形成します。
特に治療法は無いため(ワクチンもありません)十分な安静、栄養補給、補液、二次感染予防のための抗生剤投与で様子を見ることがほとんどです。
1週間から10日程度で自然に治ることが多いです。合併症も、ほとんどありませんが、まれに髄膜炎等の中枢神経症状が発生し重症化することもありますので、気になることがありましたら一度ご相談ください。
2010/06/01 ごきそ歯科医院