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顎顔面矯正セミナーに参加しました
3月24日(木)に定期的に参加している顎顔面矯正フォローアップセミナーに参加しました。
定期的に参加し、自分のケースの疑問点や今後の方針を専門医の先生とディスカッションするセミナーです。
自分のケースの勉強にもなりますが、他の先生が抱えている問題点や疑問点を一緒に勉強できることが何よりも勉強になります。
顎顔面矯正とは、ただ歯列を並べる矯正とは異なり発育期のお子さんの顎顔面の成長を正常な発育軌道にのせることによって、歯が生えるスペースを確保する治療です。基本的には全てのお子さんの治療に適応できますが、受け口や出っ歯と言った骨格の成長に問題がある場合に特に有効です。
骨格を成長させると呼吸やいびき、姿勢、アレルギー症状など全身の健康状態の改善が期待されます。
興味のある方は声をかけて下さいね(^^)/
子供の反対咬合治療紀5をアップいたしました。
経時的に経過をアップしてきました次女(今2年生)の反対咬合の噛み合わせの状況をアップいたします。
今はすっかり反対咬合も改善し、噛み合わせも良くなってきました(^^)/
今回は、最近の写真をアップいたします。
ぜひご覧ください(^^)/
子供の矯正治療は小学校の低学年に始めたい理由
お子さんの矯正治療は成長を利用するものなので、できるだけ小学校低学年に始めてください(特に女の子は)と言うことは、今までの記事で何度もお話しています。
そして、低学年に始めてほしいもう一つの理由があります。
それは、本人の気持ちです
1~2年生の子供たちは基本的にはご両親の言う事を聞くので、治療の主人公は本人なのですが、それ以上にご両親の意向で全てが決められ治療が進みます。
一方で、高学年くらいになると、ご両親の言う事を聞かなくなってくるので(苦笑)、ご両親に治療のやる気があっても本人にやる気が無いことがあり(特に男の子)治療が思うように進まないことがあります。
多少の歯のデコボコだけであれば、大人になってから治療を始める事も良いかと思います。
しかし、受け口だったり、出っ歯傾向の顔つきは大人になってからでは治療が難しくなるので、できるだけご両親の意向で治療を進められる低学年の時期に治療を始め、思春期頃にはだいたいの治療が終わっていることを目指された方が良いと思います。
娘の反対咬合(受け口)治療記 その後3
次女も1年生になりました。1~2歳ころは反対咬合でしたが、いったいこの数年でお口はどのように変化したでしょうか(^^)?
ごきそ歯科医院の矯正歯科のホームページで記事をアップしましたので是非ご覧ください。
反対咬合(受け口)治療記
私の娘(1歳4カ月の次女)は、実は反対咬合(受け口)なのです!
私はどのように経過するかがなんとなく分かりますが、初めて見るお母さんにしてみると、ビックリですよね。また「ちゃんと治るのかな?」って心配ですよね。そこで、どのように治療をし、どのように経過していくかを経時的に写真とともにアップしようと考えました。
個人差がありますので全く同じように経過するわけではありませんが、なんとなく経過が分かるだけでも安心できますよね(*^_^*)
子供の不正咬合(小児の矯正治療)
学校歯科健診の時期ですね。検診時に虫歯や歯肉炎を指摘されるのと同時に不正咬合と指摘される事があると思います。
乳歯列期、混合歯列期における治療するべき不正咬合とはどのような咬み合わせを言うのでしょうか?
何度かHPでもお話ししましたが
- 反対咬合
- 交叉咬合
- 開口
これら、不正咬合は治療せずに放置すると将来的に骨格的な問題を発症したり、歯並び不正を発症するリスクとなります。
なぜ、これら不正咬合は早期治療をお勧めしているのでしょうか?
それは、これら不正咬合が顎の正しい成長発育を阻害してしまう可能性があるからです。
大人になった後に、骨格を変えるためには手術をし、本格的な矯正治療をするしかありません。子どものうちに治せる不正咬合は早めに治療する事をお勧めしています。