コーヒーで癌予防
先日、新聞でコーヒーが頭頸部のガン予防に効果があると言う記事が載っていました。
コーヒーを飲んでいるヒトの方がガンになる確率が低い
喫煙者同士、飲酒者同士で比較した場合、コーヒーを飲んでいるヒトの方がガンになる確率が低かったようです。
コーヒーのガン予防効果は、食道ガンでは効果が見られなかったが、大腸ガンや肝臓ガンでは効果が認められているようです。考えられる理由として「細胞内の物質が酸化してDNAが傷つくとがんを生み出すといわれている。
コーヒーには抗酸化作用があるため、酸化が中和され頭頸部がんを防いでいるのではないか」と言われているそうです。
喫茶店文化でコーヒーの消費が多い?
名古屋市を始めとする東海地方は喫茶店文化の盛んな地域で、コーヒーの消費量も多いので予防効果があるかもしれませんね。
お口の癌になる方にはいくつかの共通点があります。
- 喫煙
- 刺激の強い食べ物を好む(辛いもの、アルコールなど) 実際に噛みタバコや香辛料の多い食事をするインドなどではお口のガンが多い。
- お口の清掃性が悪い(歯周病、虫歯が多い)
などです。
特に3.の口腔衛生状態は重要です。
歯をいつまでも残すのと同様に、ガン予防の一環としてのお口の清掃(歯周病予防)が重要になってきています。