OAM(大口式)インプラントを導入しました

大口式インプラントは従来型の治療法とは異なり、極力ドリルを使わずに、細い針のような器具を使って骨に穴を開けてゆく治療法です。

ドリルを使わないので体に優しいことが何よりも特徴です。

OAMインプラントはこんな人にお勧めです

① インプラント治療を安全に受けたい人

② インプラント治療に不安がある人

③ 出来るだけ骨を削りたくない人

④ 入れ歯を使うのが嫌な人

OAM(大口式)インプラント治療の手順

OAM(大口式)インプラント

STEP1

小さいドリルで印をつけます

まず、インプラントを埋入する場所に最初の位置決めとして直径1ミリほどの極めて小さいドリルで印をつけます。通常のドリルのような振動は無く、しかもドリルを使うのは基本的には最初のこのステップだけです。

STEP2

穴を開けます

長さ15ミリほどの針のような器具で所定の長さまで穴を開けます。

この時、痛みや振動は全くありません。

STEP3~5

穴を0.2ミリずつ広げてゆきます

オーギュメーターと言う特殊な器具を使い、穴を0.2ミリずつ広げてゆきます。

この時に骨の幅が広がり、骨密度も上がることが特徴です。

STEP6

インプラント体を埋め込み、縫合

インプラント体を埋め込み、縫合して終了です。

OAM(大口式)インプラントの特徴

  1. ドリルをほとんど使わないので安全です。ドリルによる神経や血管を傷つけるリスクが低いです。
  2. 通常のドリルを使わずにオーギュメーターで少しずつ骨を広げてゆきますので幅が狭く、骨造成が必要な場合でも骨造成無しで手術出来ることがあります。
    (手術できないケースもあります)
  3. ドリルを使わないので、静かに安全に振動なしに手術ができます。
  4. 骨が柔らかくても手術できます。OAMインプラントは骨を少しずつ圧迫しながら広げますので、骨密度が低い場合でも手術できるようになりました。