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ごきそ歯科医院にて一度でも治療を受けられた方へのお知らせです。
ごきそ歯科医院では治療の効果がいつまでも長続きするように、また、いつまでも治療の責任を持ちたいと言う思いから、「口腔メンテナンス治療・予防歯科治療」と言う考え方を提案させていただいております。
歯を失ってお困りの方へ ③自宅でのセルフケアの重要性 いつまでも自分の歯を長持ちさせる1番の近道
インプラント治療で一番重要な事は何でしょうか??
それは、プラークコントロール(ブラッシング)です。
骨の状態、全身疾患(糖尿病などの有無)もインプラントの寿命を長くする重要なポイントになりますが、プラークコントロールはそれ以上に大切であると思います。
プラークコントロールが重要である事を強く感じたエピソードを紹介します。
以前、スウェーデンにて90歳を超えるお婆さんがインプラントの手術を受けていました。
その担当医に「インプラントをやるには高齢すぎるのでは?」と質問したところ「施設等、ホームヘルパーによるプラークコントロールがしっかりできる環境にあるから問題は無い」と言う答えが返ってきました。この時、やはり歯科治療においてプラークコントロールは本当に重要なんだなと感じた瞬間でした。
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やはり!
インプラントの成功度を上げるためにはお口のお手入れが一番大事!!という事を改めて感じています。
以前、スウェーデンのイエテボリ大学で見学中に98歳のおばあちゃんにインプラントをしたという話を聞きました。一般的に98歳のおばあちゃんにインプラント手術をするという事は考えられないのです。
そこで、担当医に「大丈夫なの??」と質問したら、「クリーニングができる環境さえあれば大丈夫!」と言う答えが返ってきました。
インプラント治療において術後、治療が終わった後のクリーニング、定期的なメンテナンスがいかに大切かという事を痛感したエピソードです。
ごきそ歯科医院ではインプラントをされている患者さんには1か月~2か月の期間で定期的に来院していただき、歯肉の状態、かみ合わせの状態をチェックし、歯科衛生士から具体的にお手入れの方法などをご指導させていただいております。
インプラントはとてもデリケートな治療法です。せっかく時間とコストをかけていただいても、ちょっと油断するとたちまち不具合が生じてくることすらあります。お手入れをしっかり続けて、いつまでも快適に使っていただきたいと思っています。
2010/06/04 ごきそ歯科医院