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外科的歯内療法(歯根端切除術)

外科的歯内療法(歯根端切除術) 

大きなカリエス(ムシ歯)、その他の理由で神経を抜いた歯の約4割ほどが何らかの理由で歯の根の中で再度細菌感染を起こし、根の先で膿の形成をします。

慢性的に経過していくことが多いので、普段は無症状であることが多いのですが、時に急性化し、腫れたり、歯肉にオデキのような物ができ、そこから排膿があったりします。

特に無症状で経過してしまえば良いのですが、何度か腫れたり、排膿したりすることが続くと、歯の周囲の骨(歯槽骨)が溶けて最悪抜歯に至ることもあります。

歯根の先に出来た膿を治療する3つの方法

3つの治療方法

特に症状(腫れる、痛い、排膿)が無ければ経過観察をする。

ただ、膿の袋が自然に消えていくことはほとんどないので定期的にレントゲン撮影で経過を確かめる必要があります。

補綴物(かぶせ物)を外して再度、根の治療を行う。

これが一番一般的ですが、補綴物(かぶせ物)を外す必要がある上に、治療期間が長くなるデメリットがあります。

外科的歯内療法(歯根端切除療法)

手術をするというリスクもありますが、補綴物を外す必要が無い上に、治療期間が短い事がメリットです。

通常の歯内療法については、全ての歯科医師が大学で教育を受けていますが、外科的歯内療法を行うには、卒業後、口腔外科のトレーニングが必要です。

手術を担当する副院長はプロフィールにもありますが、卒業して以来、口腔外科専門医の元で研修を受けてきました。また、デンマークにありますコペンハーゲンインプラントセンターのスウェーデン人顎顔面外科専門医にも師事しております。

外科的歯内療法(歯根端切除術)の術式

1.原因歯の根の先付近の歯肉を切開、剥離します。

2.炎症や感染の起こっている骨や根の先を切除します。

3.感染源を除去し、歯肉を縫合して終了です。

手術は局所麻酔で行うので、術中の痛みはありません。術後は若干の痛みや腫れを感じるかもしれませんが,処方するお薬で十分痛みや、腫れをカバーできます。術後は,ほとんどの方がすぐお一人でお帰りになれますし,翌日には通常の仕事をされています。

どの方法が一番良いかは、歯の状態、膿の袋の状態、患者さんの体調面を総合的に考慮して決めていきます。

手術を担当する副院長のプロフィールです。

奥歯の外科的歯内療法(歯根端切除術)

奥歯の外科的歯内療法

前歯と異なり、奥歯の外科的歯内療法(歯根端切除術)は解剖学的観点から難易度が上がります。全ての治療を当院で行えないことがありますことをご了承ください。

1.下の奥歯の場合

歯根の先が下歯槽神経、動脈に近い場合があるので術前にCTで神経、動脈、歯の根の関係を調べる場合があります。

2.上の奥歯の場合

歯根と上顎洞とが近接している場合があるので、要注意となります。

このように、歯根端切除も部位によって難易度、術前に必要な検査が変わってきます。CT等の審査、診断が必要な場合は大学病院等をご紹介させていただいております。

ごきそ歯科の歯根端切除術に関してはこちらからどうぞ。

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