子供の矯正歯科(歯並び)
子供の歯並び 矯正歯科
子供の歯並びは乳歯列期(全ての歯が乳歯の時期)からチェックしましょう
ごきそ歯科医院では「12歳までに正しいかみ合わせを作る」をコンセプトにした矯正治療を行っております。
正しいかみ合わせとは??
正しいかみ合わせを育成するためには今から何をしたらいいの?
子供の矯正治療をメインで行っている歯科医院ならではの知識と技術でご家族に噛み合わせ育成のアドバイスをしてゆきます。
では具体的にいつから歯並びをチェックしたらいいのでしょうか?
乳歯列期から治療を開始したほうが良い不正咬合があります。
5歳を過ぎたころから、乳歯に変わって、永久歯(大人の歯)が生え始めます。乳歯と永久歯が混在する時期を混合歯列期と言いますが、この時期に不正咬合を始めて認識することが多いと思います。
「違う場所から歯が生えてきた」
「永久歯が生えるスペースが無いのでは?」
「歯がねじれて生えてきた」
「受け口なのでは?」
「出っ歯??」
などなど、問題はさまざまですが、何か気になることがありましたら私たちに相談してみてください。毎日お子さんを見ているお母さんが「なんか変だな?」と感じる時は、やはり何か問題がある場合が多いです。そんな時はまず一度相談にお越しください(^^)/
今できることがあるかもしれません。様子を診たほうが良いかもしれません。
そのあたりをアドバイスできると思います(^^)
ごきそ歯科はにっぽん子育て応援団のサポータでもあります。
詳しくはにっぽん子育て応援団のホームページをご覧ください。
歯並びをできるだけ子供のうちに治したいとお考えのご両親がとても増えています。
そこで、ごきそ歯科医院では子供の矯正歯科治療に特化したホームページを作って情報提供させていただいていますので、子供の矯正治療のご興味のある方は合わせてご覧ください。
ごきそ歯科 kids矯正クラブのコンセプト
kids矯正クラブのコンセプト
「12歳までによい歯並び、咬み合わせをつくる」です。
kids矯正クラブからは、子供のお口の発育、歯の生え方、よい歯並び・咬み合わせをつくるための情報、矯正治療を始める時期、食育、実際の治療内容等々、さまざなま角度から歯科医院ならではの子供の矯正治療、お口の発育に関する情報を発信する予定にしています。
できるだけ定期的に情報を発信する予定にしていますので、ごきそ歯科の矯正サイトを定期的にチェックしてみてください。
また情報の更新のたびにfacebookやtwitterなどでも更新したことをお知らせしておりますので、「いいね!」「フォロー」よろしくおねがいいたします。
矯正専門サイトに移行しました。
kids矯正クラブの記事を、No2より、ごきそ歯科の矯正専門サイトで連載することとしました(*^_^*)お子様の矯正治療に関してはもちろん、食育、お口の成長まで、さまざまな情報発信をする予定にしています。
今現在、矯正治療中の方はもちろん、これから矯正を考えていらっしゃるご父母様まで、楽しく読める内容にしていこうと思っております。ぜひご覧ください。
矯正治療の目的、治療開始時期 kids矯正クラブ通信No 1
子供の治療をしていると、ご家族の方からよくこんな質問を頂きます。
質問
子供の矯正治療はいつから始めたらいいでしょうか?
答え
ごきそ歯科では必要と判断された場合は5歳ころからの矯正治療をお勧めすることもあります。少なくとも下あごの乳犬歯が大人の歯に生え変わる前までにはお越しください。
矯正治療には大きく分けて2つの目的があります。
1、上下の顎の成長をコントロールし、顔のバランスを整え、よい咬み合わせをつくるための素地をつくる。(成長期である子供の時期にしかできない治療)
2、歯をきれいに並べる。(何歳でも出来る)
矯正治療は歯さえあれば何歳でもできます。しかし、永久歯がある程度並びきった状態から始めると、歯を並べるスペースを確保するために抜歯が必要となることがあります。また、治療も複雑化するために時間がかかります。
ごきそ歯科では早い年齢(乳犬歯が生え変わる前)で乳歯よりも大きい永久歯が並ぶためのスペースをつくったり、お口の周囲の筋肉の発達を促す練習をします。将来的に永久歯が並ぶスペースがあるかどうかは、乳歯列期の段階である程度は予想がつくので、並びきらないと判断される場合はバイオセラピーや矯正装置を使い、前もって問題を解決し、顎の成長を促します。
歯が並ばないのは顎の成長に何かしらの問題がある場合が多いようです。原因を解決しない状態で様子を見たところで顎は成長しません。特に反対交合や交差交合のような機能的な問題は、歯が顎の成長をロックし、成長を抑制します。早い時期に機能障害を取り除き、健全な口腔機能を持たせて、顎の正しい成長を促しましょう。ご家族の方が変だなと感じるときはだいたい何か問題がある時です。変だなと感じた時はできるだけ早くお越しください。
注意)
全ての子供が抜歯をせずに歯を並べるられる訳ではありません。歯の状態、顎の状態、遺伝的な要素、顔の形などなど、さまざまな要因でどうしても抜歯をしないと歯が並ばないこともあることをご了承ください。どのように矯正治療を進めるかは一人一人違いますので、治療を始めるときはもちろん、治療の最中でも十分に時間をお取りして説明いたします。
子供の過剰歯と歯並び
過剰歯という言葉、聞いたことありますでしょうか?
一般的に人の歯の数は親知らずを入れると32本ですが、それとは別に歯が存在することがあります。歯が多いこと自体に問題はないのですが、時に歯並びに影響を与えることがあります。
例えば、上の前歯の間に過剰歯がある場合、いつまでたっても真ん中の隙間が閉じません。過剰歯がある以上、いくら矯正をしても閉じないので、このような場合は抜歯します。子供の前歯(永久歯)の隙間が閉じない場合は、過剰歯の可能性も考えられますので、一度レントゲン写真を撮影し、確認することをお勧めします。
過剰歯による歯並びに関しての記事をご覧になった方は、子供の前歯が「ハの字」に生える理由についての記事もご覧になっています。合わせてご覧ください。
なぜ八重歯になるのでしょうか?
最近、AKB48に八重歯のメンバーがいることから、わざと八重歯を張り付けるようにして作る事が流行っているそうです(*^_^*)
欧米では歯列不正はとてもマイナスポイントで、時にはそれが原因で就職にも影響があるとか、無いとか。一方で、日本では昔からその人の個性として捉えられる風潮があるようです。文化の違いですね。
なぜ八重歯になるのでしょうか?
これは、永久歯の生える順番に原因があります。
永久歯は一般的には生える順番が決まっていて、犬歯は遅い時期に生えてきます。
顎の大きさは成長があると言っても犬歯の生える頃にはほぼ完了しているので、それまでに生えた永久歯で既存のスペース(顎の歯の生えるスペース)を使ってしまっている場合は、犬歯の生えるスペースが無くなってしまうのです。
しかも、犬歯は外側から生えるものなので、どうしても犬歯だけ歯列の外に外れて生えてしまうのです。
先手を打って治療をする事があります
小児歯科、矯正歯科では将来的に八重歯になる可能性がある場合は先手を打って治療をする事があります。
- 事前に顎を拡大し、犬歯の生えるスペースを確保する。
- 4番目の歯(第一小臼歯)を萌出後に抜歯し、後から生えてくる犬歯の萌出スペースを確保する。
などなど、やり方はさまざまです。また各々の方法にはメリットもデメリットもあります。
八重歯を不正歯列と考えるか個人の特徴と考えるかは人それぞれです。気になる事がありましたらご相談ください。
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