歯周病の意識調査とその予防対策

歯周病に関する調査の結果

歯周病の疑いのある40~79歳の世代を対象に歯周病に関する調査の結果がネット上に出ていました。

その結果、自分が歯周病であると自覚している人は4割強と意外と少ない。

それでも日常何らかの歯周病対策を心がけている人は約9割と多く、今後も歯周病対策を行っていきたいと考えている方々は多いようです。

対策内容

対策内容としては、「歯周病予防の歯みがき剤」がトップにあげられ、「洗口液」がこれに続いています。ただ一方で、これら歯周病対策に使われているお薬の効果に疑問を抱いている方々も多いようです。

本当にこれら対策薬品に効果は無いのでしょうか?

以前も何度か歯磨き粉や洗口剤について書いたことがありますが、これらの薬剤はあくまでも補助なのです。歯周病を根本的に治すには歯周基本治療(プラークコントロール、歯石の除去)しか方法はありません。

これら基本治療をやらずに薬剤を用いてもほとんど効果がありません。歯周基本治療と平行して歯磨き粉や洗口剤を効果的に使いましょう。

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