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妊婦さんの口腔ケア・治療

妊婦さんの口腔ケア・治療のINDEX

ごきそ歯科医院では妊婦さんの口腔ケアに力を入れております。妊娠中の妊婦さんの歯科治療にたいする考え方、妊婦さんのお口の中はどのように変化するかなど、様々な記事をアップいたしております。ぜひご覧ください。

(1)妊婦さんの口腔ケア・治療

(2)妊娠するとお口の中はどのように変化するのでしょうか?

(3)妊娠中の歯科治療の考え方(麻酔・飲み薬に関して)

(4)妊娠中の歯周治療・メンテナンスの意義

 

現在(平成25年)、名古屋市では妊娠中、産後の計2回の妊産婦検診が無料で受けられるシステムがあります。妊娠中のお母さんの口腔ケアも重要ですが、お母さんのお口の状態が、これから生まれてくる赤ちゃんにとても大きく影響することを知っていただきたいと考えています。妊娠中のできるだけ体調が安定して居る時、産後、少し余裕ができたときにぜひ利用してみてください。

(5)妊産婦検診が増えています

(6)妊婦健診の重要性①

(7)妊婦健診の重要性②

 

妊娠を機に禁煙をする方がとても増えてきています。妊娠と喫煙に関する記事です。

(8)妊娠時期の禁煙のすすめ

 

妊娠すると葉酸をタブレットなどで積極的に摂取する機会が増えると思います。ただとりすぎには要注意です。

(9)葉酸の取りすぎに注意

(10)妊婦さんの歯周病状態とビタミンDの関係

 

妊娠中、授乳中の歯科治療で心配なのが麻酔です。どのように考えたらいいのでしょうか?

(11)妊娠中の麻酔 授乳期間中の麻酔

 

妊娠中の親知らずに関する質問をいただきました。抜歯?残す?

(12)妊娠中の親知らずをどうしたらいいでしょうか

妊婦さんの口腔ケア・治療

妊婦さん妊娠中のお口の中は、妊娠前と違ってカリエス(虫歯)や歯周病などの病気になりやすい環境に変化します。

ごきそ歯科医院では妊婦さんの歯を病気から守るポイントをご指導させていただいています。

生まれてくる赤ちゃんの健康の歯のためにも、しっかりとした口腔ケアを私たちと一緒に始めましょう。

妊娠するとお口の中はどのように変化するのでしょうか?

妊娠中のお口の変化

変化1:歯周病原菌が育ちやすくなる。

妊娠するとエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが増えますが、実はこれら女性ホルモンは歯周病原菌の大好物なのです。そのため、女性ホルモンが増えると歯周病原菌も増えて、妊娠しただけで、歯ぐきから出血したり、歯周病になりやすくなってしまうのです。

変化2:歯肉の免疫力が低下する

妊娠すると体の免疫力が低下します。そのため、歯肉の免疫力も低下して、普段よりも歯周病原菌に攻撃されやすくなります。また、ストレスや不規則な生活習慣も、免疫力を低下させて歯周病の悪化の原因になります。

変化3:唾液の分泌量が低下する

妊娠すると唾液の分泌量が減り、お口が渇きやすくなります。唾液が減ると、唾液によるお口の汚れの自浄作用が低下して汚れが付着したままの状態になってしまい、歯周病の原因になります。また唾液の量が減ると酸を中和することが出来なくなり、お口の中が酸性のままの状態になりやすいため、カリエス(虫歯)が増えるのです。

 妊娠時に注意すること

では、このようなお口の環境になりやすい妊娠時にはどのような事に注意して口腔ケアをしたらよいのでしょうか?

Point 1 食後にお水を飲む

食後にお水を飲むと口腔内の最近の繁殖を抑え、唾液の分泌も良くなります。

Point 2  フッ素とキシリトールの活用

できれば、1日3回毎食後に歯磨きをしましょう。フッ素やキシリトール配合の歯磨きペーストを利用し、小さなストロークでやさしく、震わせるようにして磨きましょう。歯ブラシは小さめ(子供用でも良い)の方が奥歯まで磨きやすいです。

 

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自宅でのケアの目安

妊娠初期

つわりで歯磨きが辛い時期は、食後に水で口をすすいだり(市販の洗口剤などを利用できたらGood!!),キシリトールのガムを噛むだけでもOK!つわりの症状が落ち着いているときに無理しない程度で歯磨きをしましょう。

妊娠中期

つわりが落ち着いたら、しっかりとした歯磨きを再開しましょう。歯磨きペーストはフッ素、キシリトールが配合されているものがGood!!

妊娠後期

歯磨き後にフッ素ジェルなどで歯質の強化を。デンタルフロスなどで歯間の汚れも落としたいところです。

 

自宅での正しいブラッシングが出来るように歯科医院にて衛生士による正しい歯磨き指導を受けましょう。

正しいブラッシング方法についてはこちら

をご覧ください。

正しいブラッシング

 

ごきそ歯科医院では、妊婦さんにぜひ読んでいただきたい記事を多く書かせていただいております。ぜひご覧ください。

妊婦さんの歯科治療・口腔ケアに関してはこちらからどうぞ。

喫煙習慣のある方にはぜひ読んでいただきたい記事です

妊娠時期の禁煙のススメ

妊娠中の歯科治療の考え方

妊婦さんの時期別に歯科治療のポイントを説明

妊娠中の歯科治療に関して、いろいろな不安や分からないことがたくさんある方は多いと思います。ここでは、妊婦さんの時期別に歯科治療のポイントを説明します。 

1.各妊娠時期において、どのような治療が良いかをまとめました

妊娠初期(1~4ヶ月 0~15週目)

この時期は切迫流産が起きやすい時期です。念のため積極的な治療は控えて、お口の汚れを軽く除去する程度の方が良いでしょう。削ったり、薬剤が必要になる治療がある場合は安定期になってから。

妊娠中期(5~7ヶ月 16~27週目)

この時期は時に心配なく治療を行える時期です。ほとんどの妊婦の方は、育児のために出産後もしばらくは治療のための通院が困難になることが多いので、必要な治療は相談の上、計画を持ってこの時期に行うことが良いと思われます。また、カリエス(虫歯)、歯周病予防のために定期的なお口のお掃除(メンテナンス)も行うと良いでしょう。

妊娠後期(8~10ヶ月 28~39週目)

歯科治療の刺激が、出産に向けて準備が整いつつある母体に影響を及ぼすことがあるので、積極的な治療は避けて、応急処置で済ませたほうが良いでしょう。この時期もカリエス(虫歯)、歯周病の予防をしっかりと継続すると良いでしょう。

妊婦さんとこども

2.お薬の影響

妊娠時期に適したお薬は原則ありません。なので、できるだけ投薬しなくても良い方法、麻酔をしなくても良い方法を選択しますが、どうしても必要な場合は説明と同意の上、母体へのリスクの少ないものを最小限量のみお出しするようにしています。

 妊娠中の歯科治療

「妊娠中に歯科治療って大丈夫なの??」と思われる方が多くいると思いますが、ごきそ歯科医院では妊娠中は、積極的な治療をするのではなく、カリエス(虫歯)、歯周病の予防処置(メンテナンス)を中心に治療を進めていきます。

しかし、時には歯が痛んだり、歯肉が腫れたりといった症状が出ることもあります。妊娠しているからといって、歯科治療が不可能になるというわけではありません。適切な時期と方法を選べばきちんとした治療をすることはできます。そのような症状が少しでもある場合は、早めに受診して、妊娠していることを伝えたうえで治療をしましょう。

ただ麻酔、エックス線、お薬にしても100%母体に影響が無いと言い切れるものではもちろんありません。十分な説明と同意の上で、安心して治療を受けていただけるように心がけますので、痛みを我慢して悩むことが無いように気になることがあるようでしたら何なりと私たちにご相談下さい。

妊婦さんの口腔ケア・治療に関するご質問をいただいた方からは、妊娠前の「親知らずの抜歯」に関するご質問もよく頂いております。

また、子供の歯科治療に関してはこちらからどうぞ。

この記事をご覧になった多くの方が、妊婦さんの口腔ケア・治療に関する記事を合わせてご覧になっています。

なぜ妊娠期間中に歯科治療をお勧めするのでしょうか?

妊婦歯科治療の重要性②

誰もが気になるところですよね(^v^)妊娠中の麻酔はどうしたらいいのでしょうか?

妊娠中の麻酔 授乳期間中の麻酔

妊娠中の歯周治療・メンテナンスの意義

歯周病を引き起こす細菌が早産や低体重児の出産に関与している可能性があると書きました。

理由として早産になった妊婦さんの羊水に歯周病原菌が存在していたり、歯周病になっていない妊婦さんに比べ、重度の歯周病になっている妊婦さんの方が早産・低体重児の出産になっている確率が高いからです。

ただ、これはリスクはありますが確実なエビデンスがあるわけではありません。 

歯周病と早産、低体重児出産との関係

実際に歯周病と早産、低体重児出産との関係は無いと結論付けられている論文も多く存在するのです。 

例えば。。

原題「Obstetric outcomes after treatment of periodontal disease during pregnancy: systematic review and meta-analysis」BMJ 2010; 341:c7017 doi: 10.1136/bmj.c7017 (Published 29 December 2010)
この論文の冒頭で、
「Treatment of periodontal disease with scaling and root planing cannot be considered to be an efficient way of reducing the incidence of preterm birth. Women may be advised to have periodical dental examinations during pregnancy to test their dental status and may have treatment for periodontal disease. However, they should be told that such treatment during pregnancy is unlikely to reduce the risk of preterm birth or low birthweight infants.」と結論付けられてしまいました。

 

私自身は妊婦さんの歯周治療、定期検診によるメンテナンスは早産や低体重児出産とは別のところに意義を感じています。

以前、他の記事でも書きましたが、両親にしっかりとしたブラッシングをする習慣がなければ子供にその習慣が身につくはずがありません

すなわち、生まれてくる子供のためにも、まずはご両親がしっかりとした口腔ケアを身につけてほしいのです。その良いきっかけが妊娠中の口腔ケアにあると考えています。

 

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歯周病と早産・低体重児出産に関する記事はこちらからどうぞ

ごきそ歯科医院の歯周病治療・治療の流れはこちらからどうぞ

妊婦さんの検診が増えています/ごきそ歯科医院

増えている妊婦さんの検診

ごきそ歯科では、妊婦さんの歯科検診をされる方がとても増えています。出産直前になるとお腹が大きくなり通院も大変になります。また、出産後は育児で忙しくなり歯科医院に通院どこころではなくなります。比較的体調の安定した、また時間的にも余裕のある妊娠中期に一度検診にお越しください。

生まれたての赤ちゃんには虫歯菌はない

意外と知られていませんが、生まれてきたばかりの赤ちゃんには虫歯菌も歯周病菌もいません。基本的には親からの感染なのです!なので、お父さん、お母さんがお口のケアを怠るとどうしても子供のお口の中も虫歯や歯肉炎が蔓延してしまいます。生まれてくる子供のためにもまずはお父さん、お母さんがしっかりした口腔ケアを身に付け、習慣化しましょう。

 

この記事をご覧になった多くの方が、ごきそ歯科医院の歯周病治療専門サイトの妊婦健診の重要性を合わせてご覧になっています。

妊婦健診の重要性① 妊娠と言う機会を上手に利用したいですね

妊婦健診の重要性② 妊娠期間中のお薬とレントゲンについて

妊婦検診の重要性①をアップいたしました(^v^)

ごきそ歯科医院の歯周病治療専門サイトにて、妊婦検診の重要性に関しての記事をアップいたしました。

以前より、妊婦検診の重要性は、元気に生まれてくる赤ちゃんのためにもとても重要であると、お話してきました。

HPの閲覧数からもお母さん方の関心度がよくわかります(^v^)今回から2回に分けて歯周病治療専門サイトにて記事をアップいたしますので、ぜひご覧ください。

 

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ごきそ歯科医院の歯周病治療専門サイトです。

妊婦歯科治療の重要性②

ごきそ歯科医院の歯周病治療専門サイトにて、妊婦歯科治療の重要性②をアップいたしました。

今回のテーマは妊娠中のお薬やレントゲン写真に関する話題です。妊婦検診時にもよくお話しています。

妊婦さんなら誰でも気になる話題だと思います。ぜひご覧ください。

 

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妊娠中の麻酔 授乳期間中の麻酔

妊娠中、授乳期間中の方であれば誰でも気になる話題ですよね。ごきそ歯科には妊婦健診で多くの妊婦さんがお越しになりますが、麻酔に関しては必ずと言っていいほど話題になります。やっぱり気になりますよね(^v^)

妊娠中であることを伝えてください

まず大切なことは、妊娠している事(可能性があること)、授乳中であることを必ず医院のスタッフ、歯科医にお伝えください。ごきそ歯科医院では、メリットデメリットを必ずお話し、治療するかどうかをしっかり相談させていただいてから、治療するかどうかを判断いたします。

授乳中の麻酔について

虫歯はあるが、今急いで治療しなくても良い場合があります。そのような場合は無理して麻酔をせずに応急処置で様子を見ることが一般的です。

一方で、痛くて食事もできないし、夜も寝れないような場合は、麻酔のリスク以上に、痛みを放置することによる体へのリスクのほうが大きくなってしまうので、このような場合は積極的に治療をお勧めします。

授乳中の方は、麻酔をして治療をする直前に授乳を済ませておいてください。

 

この記事をご覧になった多くの方が下記の記事も合わせてご覧になっています。

ごきそ歯科医院の妊娠中の歯科治療の考え方をご覧ください。

妊婦さんの治療 Q&A

妊娠中の親知らずをどうしたらいいでしょうか

妊娠中に親知らずが痛くなった!!

今痛くはないけど、今後痛くならないように安定期に抜歯したほうがいいのか?

抜歯したくないのですが、痛くならないようにはどうしたらいいでしょうか?

妊娠中は誰もが胎児のことを考えリスクのある治療は避けたいものです。しかし、腫れたり、痛くて仕方がない場合は、時と場合によっては積極的に治療をしたほうが我慢するよりも結果的に体に負担がかからないことが多いです。

また、今は痛くないけど今後痛くならないように抜歯することも安定期には可能です。

最後に、できるだけ痛くならないように、抜歯しなくてもよいようにするには、歯ブラシで毎日しっかりとケアすることが一番重要です。

 

妊娠中の親知らずに関しての記事をご覧になった方は、親知らずの歯ブラシ方法についての記事も合わせてご覧になっています。

親知らずまで歯ブラシできていますか?はこちらからどうぞ。

妊婦さんの治療 Q&A

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